保育園児の子供の場合おすすめ度
★★★★☆
ホワイト博士は手元に3歳まで置くことを推奨しています。
1歳前から保育園にいれるしかなかった我が家としては、ここですでにホワイト
博士の教えを守れていないのですが、それほど強気で言ってくるわけではないので
いわゆる「日本の三歳児神話」を押し付けてくる人とは違っていました。
また、博士が三歳まで手元で、というのは 日本とアメリカの託児事情の違いも
ありそうです。
保育園か否かの部分や、いかにもアメリカの「赤ちゃんは夫婦と別室で」「夜中に
ないても甘えているだけなのでほっておけば朝まで泣かない子になる」の部分が
☆減点。博士が悪いわけではないかもしれませんが、文化が違います。
しかし、そのほかの部分。幼児教育の必要不必要や、最近とくに注目されてきた
学説に対して冷静になれ、という部分など非常に参考になりました。
この本と、最新情報(ネットなど)、さらに一般情報(たまひよなど)をバランスよく
読んでいたら、なんだか冷静に子育てできた気がします。
博士が何より力を入れていた「言語面での発達」 実際に効果もありました。
私のバイブルですおすすめ度
★★★★★
この本を参考に育てた子が7歳になります。
本当にバランスの取れた子に育ちました。
はじめての子供でしたが、月齢別の発達がこと細かく
書かれており、子供に無理強いや過度の期待をすることなく
成長を見守ることができました。
子供をもつママに是非手元に置いてもらいたいです。
親の手助けの方法を 教えてくれる本おすすめ度
★★★★☆
1歳になった息子がいます。
でも、この本にもっと早く出会いたかった!
私は育児書というと
子供を愛しましょう。だっこをいっぱいしましょう
なんてありきたりのことが書いてあると思って
今まで読もうともしなかったことを
いまさら反省しました。
0歳児から3歳までの子供に
親がすべきこと。
それは何かを教えてあげることではなく
何かをさせるわけでもない。
親は 子供の育っていく力と能力に
その時期にあった手助けをしてやればいいということ。
それぞれの時期に、こんな物を与えるとよい
こんな接し方をするとよい
この時期には・・・と
子供の月齢に応じた詳しいアドバイスが載っています。
社会性から運動能力、発達の段階、
その時期の子供の行動から
与えるといいおもちゃ しつけにいたるまで・・・etc
特に生まれたばかりの子供さんを
もつ親は ぜひ手元において読むといい本。
1歳になった子供がいる私のような親でも
遅くないと思います。まだ間に合う!
私は、最初図書館で借りましたが
とても参考になり、そして共感し、納得できたので
すぐ購入しました。
お奨めの育児書です。