7.5 冬冬モーニング娘。ミニ! (通常盤)
新曲「歩いてる」〜「わ〜MERRYピンXmas!」までの全6曲は、一曲づつ聴いても、トータルで聴いても非常に完成度が高い。
歌手としての高橋愛や田中れいなのソロ曲。新垣里沙のMC、藤本美貴+ベリーズ工房「寒いから冬だもん!」なんて、かなり遊んでいるけどシングルカットしても遜色ない良曲。
そして極め付きは道重さゆみ&久住小春の「わ〜MERRYピンXmas!」。
この曲聴きたさに購入する人も多いんじゃないかな?(小生もその一人)
とにかく「バラライカ」同様聴けば聴くほどハマってしまう、麻薬のような曲。
アレンジも実に秀逸で、二人の個性丸出しのやりたい放題ソングです。
この曲を満足に歌いこなせる歌手は他にはいないだろうね〜
たった6曲ですが、中身の非常に濃い傑作です。
おまけのDVDの「歩いてる」と「モーニングカレー」のLIVE映像は、DVD「踊れ!モーニングカレー」の別バージョンと思われますので、GETする価値充分!
新・三銃士―ダルタニャンとミラディ (少年編) (講談社文庫 (ふ48-5))
ダルタニュアン物語全13巻の初めの物語「三銃士」。ミレディの視点から進むストーリーです。ちょっと情けないダルタニュアンや乱暴者の三銃士が魅力的です。王妃のダイアモンド、ミレディの裁判など原作と同じです。が、結末は・・・。新三銃士、青年編もお勧めです。
Who do They think We are ? -A Tribute to Deep Purple From Japan
トリビュート盤というのはどうしても「ここはもっとこうして欲しかったのに…」という部分が出てしまうものだと思うのだが、この作品にはそれが無い。全編通して完璧である。
同じトリビュート盤でも「Smoke On The Water 〜A Tribute To Deep Purple〜」とは比較にならない素晴らしい出来。
単純にスタジオ盤をカヴァーした訳ではなく、数々のライヴ盤を聴き込んだ上でコピーする部分を厳選したのが分かる。
よって曲の随所で押さえるべき所は完璧に押さえられており、聴きながら何度も大きく頷いてしまった。
原曲への敬意がいまいち感じられないトリビュート盤が数多く世の中に出回っているが、このアルバムこそは真の意味で“トリビュート”盤であると感じた。
※余談ですが、Deep Purpleのトリビュート盤に興味のある人は『Suenos Purpura』もチェックしてみて下さい。このアルバムほどではないですが、なかなか良い作品です。
ハイパーデジタルモザイク2穴FUCK 4時間 [DVD]
付けたいですね!!!
いっぺんに三本も四本も相手に出来る
凄い変態女は見逃せない。
サンドイッチになったところへ
開いてる口を塞ぎ突きまくる。
この光景は何回見ても抜ける。
探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている (講談社青い鳥文庫)
タイトルを聞いたときに、「KZ」てどこかで覚えが…と思ったら、
20年近く前(!)に「コバルト文庫」から出ていた
「KZ少年少女ゼミナール」ですね!
このシリーズは当時とても好きだったのですが、3作目「初恋プロセス」を
最後に続きが出ないままだったのですが、
装いも新たに帰ってきてくれたようで、「おかえりなさい!」です。
今作は、最初の1冊「友愛クエスト」のリニューアル版ですね。
内容のほうは、大きい変化はないと思いますが、主人公・彩の憧れの
男の子像「イツキ」に関する描写が丸々削られています。
知識不足で申し訳ないですが当時の藤本ひとみ先生の他作品を読んでいれば
ニヤリと出来る要素だったのかもしれないです。
あとは、「リセバッグ」などが書き換えられていて、時代の変化を感じました…
挿絵も変わっていますね。コバルト版のいのまたむつみ先生の絵も大好きだったのですが、
今回の挿絵も可愛いです。
3冊目の「キーホルダーは知っている(旧「初恋プロセス」)」の著者紹介の
ページによれば、ついにこの三冊の「続き」が読めるとのことで、
とても楽しみです!