合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)
今年50歳になる母親が、小学校の時の読んだ「ゴセシケ」という生き物が出ている話がまた読みたいと言い出し
検索して、この本を購入しました。
昔読んでいた母は「懐かしい!」と言い読んでいました。
私も面白いと聞いて読んでみましたが
「これは本当に児童小説か!?」と思うくらいに面白い作品でした。
物語が始まった時から、どうなるんだろう・・・とドキドキしながら
また、次のページをめくる毎にわくわくしながら読み進めました。
物語が進むにつれてもその興奮が収まることはありませんでした。
ストーリーが、本当に面白い!そして、深い。
とても考えさせられる内容でした・・・。
ここ最近の小説では、とても味わえないような興奮と内容の一冊でした。
もっとたくさんの人に読んでほしい作品です。
うそつきロボット (冒険ファンタジー名作選(第1期))
ロボット三原則で有名なアシモフの短編集です。最初の作品は筆者が20才のとき、それも1940年に発表されたというのですからびっくり仰天です。60年後に読んでも独創的で新鮮、しかも大変リアルなのです。
本書に登場する博士はロボット工学の黎明期である1982年に生まれ、人生をロボットの研究に捧げるという設定になっています。残念ながら実際にはこの本に出てくるようなロボットは21世紀を目前に控えた今も開発されていません。今22世紀を精確に予想するSFは書かれているのだろうか、などと色々と考えさせられる楽しい作品です。
ヌルロン星人をすくえ! (いわさき創作童話)
夏休みの読書用に買いました。
あまり本を真剣に読まない息子が2日かかって感読し、
「おもしろかった」と言いました。
内容的には、小学校4年生の子供には
ちょうど飽きずに読むことができ
また、感想文を書く際に、いろんな方向から考えを広げられる
楽しい内容になっていました。