ケイン、愛してるよ―ロスモンド・トムソン症候群と闘い続けた我が子、9年間の記録
本を読んでこんなに泣いたのは久しぶりです。
生まれつきの病気でもいつも前向きに頑張っていたケインくんの姿やそれを支え続けたご家族の愛は、読者に大きな勇気と感動を与えてくれます。
私も、以前より小さなことでイライラしたりクヨクヨしたりしなくなりました。やる前からできないと決めつけず、今できる何かにチャレンジしていけるようになりました。平凡でも家族みんな元気で笑って過ごせる幸せを感じ、今ある小さな幸せの数々を見つけて神様に感謝できるようになりました。
是非ひとりでも多くの人にこの本を手に取っていただきたいです。
i ~ずっと、ずっと、愛してる~
宇多田ヒカル(26)、倖田來未(26)、DREAMS COME TRUE、浜崎あゆみ(30)がコラボCD。発売元のEMIが20代の女性1万人を対象に実施した「永遠の愛の名曲は?」のアンケート結果から選曲。各所属レコード会社も賛同し、レーベルの枠を超えて実現したらしい。宇多田の「Eternally−Drama Mix−」は昨年10月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「イノセント・ラヴ」の主題歌で、着うた配信のみだったため初のCD収録となる。
LOVE SONG BLUE
玉置浩二ソロに入ってからの
安全地帯とは違う路線を必死で模索していた様がうかがい知れる作品。
他の作品に比べるとクオリティー的には見劣りしてしまうが、
『田園』のヒットによってできた
気さくなおっさんイメージが、この時期はまだ無く
安全地帯の都会的なイメージがどうしても付きまとう。
そんな自己のイメージとの戦いと路線の模索へとあがく様が、
終始シャウト気味の歌い方からも見て取れる。
1曲目 正義の味方 に特に顕著だが
歌詞が本当に素直。
男の子なら誰しももってたヒーローへの憧れを現実に置き換えて
素直な言葉で歌い上げる。
なんたって サビが「がんばって!」だから。
イメージを脱ぎ捨てたい と言う気持ちの表れからなのか
けっして上手な作詞ではないが素直な言葉の吐露が全編に貫き通される。
歌詞の内容は、そんなに素直なのに
音作りがいたって普通。
このギャップが中途半端な印象をぬぐえない。
ただその後の玉置浩二ソロのアルバムの音のこだわりぶりと比較すると
迷いながらあがきながら前に進んでた一過程として見ることが出来
いまあらためて聴きなおすと感慨深い。
(その後 音作りの面では「GRAND LOVE」で急に音が良くなります。
何これ?ていうくらい音が良いので、びっくりします。)
曲自体はいい曲が多いです。
活動休止前の安全地帯を少しくずした感じのアルバムです。
追記
リアルタイムこのアルバムを購入したときのあられもない感想をもっと書きます。
かなり残念。
というのが正直なところでした。
というのは、私が安全地帯ファンになった頃、
そのときちょうど安全地帯活動休止のころ、
過去のアルバムを追いかけることは出来ても
リアルタイムの新曲を追いかけることが出来ないまま
玉置浩二ソロへと
その後出されたアルバムは
「あこがれ」
「カリント工場〜」
バラードのみのアルバムだったりと
どうもつくりがコンセプト的過ぎて
安全地帯であったようなバラードありアップテンポの曲ありという
なんていうか、いわゆる“普通のアルバム”っていうものを
渇望していた時期にこの「LOVE SONG BLUE」発売。
がっかり がっかり 大がっかり
当然 歌は上手いし 曲だっていい曲が多い。
そんなことははじめからわかってる。
でもそれ以上の何かを思春期の多感な時期に見せつけてくれていた安全地帯。
このアルバム
なんかフツー
その辺いてはるそれなり上手いベテラン歌手。
そんな印象でした。
でもいまこの安全地帯復活のこの時期 このアルバムは聴く価値ありの一作です。
ここから始まり
さまざまな変遷を越えていま復活安全地帯がある。
愛してるよカズ―小児ガンと闘った母親と息子の愛の記録
本書は、二歳でがん宣告をうけ、7歳で生涯を終えたカズ君の生涯をカズ君のお母さん綾さんが綴ったドキュメンタリーです。
本書で、綾さんが、なかなか言葉が伝わらない息子に対して、 「伝わらないと嘆く前にいかに努力をしたか?と考えるように」と書かれいます。
愛情を表現する言葉が沢山本書にあります。ほんわかできます。
伝えるって大切だと思いました。
付録のDVDを先に見ました。
声をあげて号泣w
時間が限られているから、人はその時間にしがみ付こうとする。
私は、無意味に時間を浪費していないだろうか?
まだ、次がある。 いつが次なのだろう。 もっと、時間を大切にしたいと思う。
自分は駄目だから、 何かをしとうともせずに文句ばかりを言っている自分がいる 。
また失敗するのが怖くて。 先のことは、分からない。
失敗するかもしれないけど、成功するかもしれない。逃げずに、前に進もう。
(私事ですw)
チソン、愛してるよ。
涙なしには読めませんでした。
美しい女性だったのに残酷な事故によってひどい容貌になってしまったにもかかわらず、すべてのことを感謝してうけとめた著者の心の姿は素晴らしいと思いました。姿の美しさ以上に心の美しさを著者が神様からもらったんだと思いました。自分の容貌、あるいは障害、さまざまな悩みを抱えておられる方にぜひ読んでいただきたいと思います。心の美しさってなんだろう、それを与える存在ってなんだろう、と考えさせられる一冊です。