面白いけど意外性がない・・・おすすめ度
★★★☆☆
ラブラブな二人のハネムーンから始まるんですが、これだけでもそこそこ面白いと思いました。
が、二人がフィオナ姫の故国に戻ってからの展開は、よく言えば王道、悪く言えばありきたりと
言えます。新登場の長靴を履いた猫も、目立つことは目立つんですが、マスク・オブ・ゾロのパロディ
以外は特に面白いところがなかったのが残念。もっとパロディをふんだんに入れた作品にすれば
面白かったんですが。
最後の方では、前作で見せ場が特になかった、御伽噺の住人たちが活躍します。これはちょっと
よかったかな。
とても面白かったです。
おすすめ度 ★★★★★
ストーリーも心に来るものがありました。
本当に幸せな結婚とは何かを教えて
くれるように思いました。
ストーリーはなかなか感動的でした。
外見ではなく、心が大切なのだと
この映画ではメッセージが伝わってきます。
なんだか、心の優しいシュレックを見ていると
外見もあまり気にならなくなってきました。
かえって素敵に思えてくるのが不思議。
個性・魅力あふれるキャラたちも
楽しいです。
さまざまなパロディがご愛嬌ですね。
概要
これまでのアニメの常識を覆し、強烈でシニカルなギャグやパロディを盛り込んで、思いもよらぬ感動に着地させる異色CGアニメの続編。前作に続いて、カンヌ国際映画祭のコンペティションに選ばれ、そのクオリティの高さを証明した。めでたくフィオナ姫と結ばれた怪物シュレックが、姫の両親が住む「遠い遠い国」から招待を受ける。しかし、フォオナの父はシュレックの容姿に激怒。フィオナを横取りしようとするチャーミング王子と彼の母も交え、シュレックとフィオナの運命は二転三転していく。
雨粒や毛の細かさから、大がかりな群衆シーンまで、CGは前作からさらに進化。新登場のキャラでは、アントニオ・バンデラスが声を担当する「長ぐつをはいたネコ」が剣さばきとキュートな表情で場をさらう。過去の映画やディズニー・アニメのパロディは言うまでもなく、今回はビバリーヒルズのブランドショップや、アカデミー賞授賞式などをパロったシーンに爆笑。快調すぎるほどのテンポと、会話の妙、「内面の美しさが大切」というテーマは前作から引き継がれているが、毒気は少々薄味になっている。(斉藤博昭)