若手救世主キングちゃんのきっちりアイランド

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時代屋の女房 [DVD] 前の映画のリメイクというよりも完結篇と言った方がいいような内容で、よく出来た作品。主役の安さんを前回と同じ渡瀬恒彦が演じていることも、そして渡瀬が前回よりもずっと年齢をとってしまったことも、一層その思いを深くさせる。本編では、前回ミステリーのまま残されたことが明らかにされ、ハッピーエンドの感がより強い。群像劇の色彩が濃かった前作と違って、本編では主役の真弓と安さんに焦点がしぼられている。若かった真弓と安さんとの灼熱の愛と恋の輝きは消え去ったものの、50男と20歳ほども若い女房との落ち着いた愛がそこにはある。大塚寧々もそのようなわけありの女房をよく演じている。前作とまったく味わいは異なるが、佳作といってよい。前作映画と併せて、ぜひご覧いただきたいと思う。
ラ・ヴァリエテ アリソン・スタットン、サイモン・ブース、スパイクの3人による唯一のアルバム(82年作)。

今日、先にヤング・マーブル・ジャイアンツを聴き、そのあとウィークエンドを聴いた。
ヤング〜をニューウェイヴだと感じ、ウィークエンドは、ネオアコだと感じるはずだった。
しかし、どうやらその解釈はちょっと間違っていたようだ。
ウィークエンドも、ボサなどを匂わせながらも、どこを切ってもニューウェイヴだったというのが、僕の今の見解だ。それは、どちらもメロディや音色を楽しむというより、その方法論を楽しむべきものだという意味でニューウェイヴだと思った。ヤング〜が出来る限り簡素な音で、モノクロの世界を目指したように、ウィークエンドでは、ボサなどのラテンミュージックをいかに平板にやれるかに挑戦しているかのようだ。もし本当はそうでなかったとしても、僕にはとても実験的に感じた。そして、アリソンの淡々とした歌声を聴いていると、静かにヤング〜が浮かび上がってくるのが分かった。
つまり、彼らはネオアコ20選とかに選ばれてはいるが、いわゆる初期のアズテックやオレンジジュースとは別物の音楽であるということだ。彼らの音楽からは、青春の甘酸っぱさみたいなものを感じ取ることはないと思う。彼らの音楽は、もっとデザイン的で、ポップアートに近い。そうそれは、ニューヨークパンクのテレビジョンやトーキング・ヘッズに近い。
ロンドンパンクが閉塞感を示したとき、ある種のイギリスのバンドは、ニューヨークへと先祖帰りをしていたのだ。

時代屋の女房 [DVD] このDVDは夏目雅子主演の映画をリメイクしたTV版です。

前作は女優・夏目雅子の代表作として彼女の魅力を十二分に引き出した作品であり、二年後に夭逝されたこともあって、不朽の名作とされていると申し上げても差し支えないと思います。(個人的には、彼女のお茶目な可愛らしさがもうちょっと出ていれば最高なのだけど)

それをリメイクすると比較されてこき下ろされることは必至です。それをあえてやったのですから、かなりの自信があったということでしょう。

前作の真弓は全く謎で、天使のような、不思議な現実感のない女性でした。
一方このTV版では彼女の過去も少し明らかにされます。さみしさをこらえ明るく振る舞う真弓を演じる大塚寧々がいいです。時代屋の主人は前作と同じく渡瀬恒彦が、そんな彼女を優しく受け止める大人の愛の物語に仕上げられています。

見終わって何かすごく暖かいものを感じました。

映画とはまた違った意味で魅力的な作品です。

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