Expecting to Fly
オアシスの名作モーニンググローリーをトップから蹴落としてデビュー作にしていきなりチャート1位を獲得した超話題作だったのですが・・・今となっては誰も覚えてないし、中古屋で激安でたたき売られている作品となっています・・・。何なんでしょうね、これだけの実績があるのに歴史に残ってなさの凄さは。ブリットポップという括りでもあまり名前があがってこないが、作品的には冒頭から地味ながらグイグイと引き込んでいく職人肌のいかにも英国人受けしそうな渋いブリっトポップサウンド。日本人受けはあまりしない典型タイプだが、丁寧に作り込んである作品と言えよう。ただ、全体としてはやはり地味であり、モーニンググローリーを蹴落とした・・という先入観がマイナスに働く可能性も高い。どんな凄い作品なんだ・・・・やはりモーニンググローリーには遠く及びません。まあバンドとしてはオアシスフォロワーというよりシャーラタンズやオーシャンカラーシーンフォロワーと言える。
リターン・トゥ・ザ・ラスト・チャンス・サルーン
これは2ndですが、1stよりも音が多少ごつくなっています。グルーヴィーなベースも若干強調されており、低音が心地良いです。しかし基本的にはポップで、マンチェスターっぽいグルーヴと湿った良質のメロディが楽しめます。
ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]
ドーンの後に発売されたので、便乗物かと思いきや、まったくの別物で力作です!
コメディーなので気分は軽く見たものの、キャラやテンポに引き込まれ、最後には主人公達の解説入りも見る始末・・・・。
数々のゾンビ物からのオマージュも多く、見ててこれは・・・とニヤリとする所もあり、何回も見てしまう作品。
あくまでもLiving Deadの様です主人公は・・・。
スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 オリジナル・サウンドトラック
ほぼボーカル・トラックの最高に聞けるアルバム
映画をみてちょっとでも気になった方は買うべきかと
T-REX、ストーンズ往年のロックバンドから
原作者のブライアン・リー・オマリーが
この作品を描くきっかけとなったと語る
カナダのインディーズバンド「プラム・ツリー」の曲まで
(その名も正に「スコット・ピルグリム」)
網羅した最強アルバムです
もちろん
映画でちょっちしか使われなった曲もフルコーラスで聴けます
スコットが主役とだけあって
ベースが強調されたセックス・ボボォムの曲は当然
クラッシュ&ボーイズがウォレスに対して歌った曲も
映画そのまんま入ってます
(これがまた格好いい)
そして何より
エンヴィ・アダムス率いる「デーモン・ヘッズ」が劇中で歌う
「ブラック・シープ」
これのギターソロが本当に最高なんです
「デーモン・ヘッズ」のライブシーンが素晴らしかっただけ
余計にいい歌に聞こえます
(もともといい曲なんですが)
とにかく買って損は無い
それどころかオシャレですよ
これ1枚もって女の子とドライブでもしたら
センスいい奴だって思われること間違いなし