よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
本当は☆4つくらいでも良かったのですが、読者を選ぶであろうということで3つに抑えました。
よしながふみさんの作品が好きで、こんな話を書く人はどんな人なのだろう?と興味を持つ方には、悪くないと思います。
対談集という堅苦しいタイトルですが、内訳は、どちらかと言えば、公開おしゃべり集?---楽しいです。
また、何故彼女があのような作品を描くことができるのか、あるいは書き続けているのか、この本を読んで理解できたように感じます。
個人的には、三浦しをんさん、こだか和麻さんとの対談が、目から鱗でした。BLを語りながらも・・・
私立探偵 濱マイク 10 竹内スグル監督「1分間 700円」 [DVD]
12人の監督が作成するという珍しい試みであった濱マイクですがコミカル路線に作品が集中してしまい映画版とは全く違うドラマになってしまいました。この話は「我が人生最悪の時」が好きな人にはお勧めです。VHS版に入っているオープニングは入っていませんがDVDはエンディングのクレジット&メイキングが入っています。エンディングのジャズ風音楽は浅野忠信のシブい演技に余韻を残すので絶対必要だと思います。更にVHS版(TV?)では削られている多くのシーンが入っています。DVDがオススメ!
縁遠さん
なりお、しながわ、佐藤の3人がたまりません。
モテない系の女子なら絶対感じる「あるある〜」がつまってます。まじで面白いです。
「三十路手前、オクテのまま」とか、ほんと、私のことみたい。
個人的には、P30の病気、P106の佐藤の彼氏、1月の縁遠さんがツボでした。
13 Girls The Lost Children Ofthe Carnival
ブライス達のなんとも言えない可愛らしい歌声と、不思議なメロディ♪
なんだか、やみつきになります。
おまけに付いてくるエコバッグも、とってもキュートですよ!!
西荻夫婦 (フィールコミックスGOLD)
西荻窪に住む若い夫婦の話しで、
綺麗な写真や小説のような語り口やメモ書きなんかを
挟みながらゆっくりとリアルに物語が進んでゆく。
読み終わったあと僕は、とても感慨深い気持ちになった。
僕が人生というのを考えた時に、
結婚とゆうのを外して考えることが出来ないのだ。
ただ寄り添っていたい。と願う瞬間があるのも事実だけど。
でも、現実は残酷で、何かを得るということは、
何かを失うということになる。
たとえば、自分の本棚を見たときになる気持ちを
ずっと持ち続けていられないのかな?
たとえ目に見える街の風景が変わらなくても、
自分は変わっていってしまうのかな?
そんな事を考えさせられる本でした。
ほんと素敵な本。