お嬢様と妖怪執事 ―藤原ここあ短編集― (ガンガンコミックスJOKER)
★体は弱いけど気丈なお嬢様と座敷童の青年のお話、「お嬢様と妖怪執事」。
☆変態ナルシストの山田君となぜか彼に狙われる可哀想な有沢先生(男)のお話、「山田」。
★旅する人形使いの青年(…と、歪んだ愛を彼にぶつけまくる人形ヒロイン)のお話、「ストレイドール」。
☆高校卒業を間近に控えた少女とカメラ屋のおじさんのお話、「私は」。
現代×ファンタジー、現代だけど、ある意味突き抜けた異世界(笑)、ファンタジー、現代シリアス…
見事にバラバラのお話が四作収録されています。
どの話もジャンルは違えど根底に「いい話だなと」思わせるものがあるのですが、「山田」だけは最後まで突き抜けていました(笑)
個人的に好きなのは「お嬢様と妖怪執事」と「私は」です。
「私は」は卒業や進路、将来の夢といった岐路で悩んだことがある方はどこかで共感出来るお話じゃないかなと思いました。
おじさんとの独特の距離感と関係があったからこそ、主人公は最後の言葉に辿り着いたんだなと思わせる内容でした。
優しくて、可愛くて、格好良くて、笑えて、泣ける。
オビに書いてある通りの短編集でした。オススメです★
妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス) 2 (ガンガンコミックスJOKER)
1巻を読んだ時点では、御狐神がどうしてそんなに凛々蝶に尽くすのか判らず
いまいち不審に思っていたのですが、今巻で全てが明かされました。
正直、蜻蛉が現れた時は、いよいよシリアス展開なのか!?と思ったんですけど、
そうはならず、蜻蛉は意外とギャグキャラだったし、
手書きの「ごめんなさい」には癒されました。
続巻にも期待です!
妖狐×僕SS(4) (ガンガンコミックスJOKER)
藤原ここあ先生の作品は初めて読みましたが、可愛さとかっこよさ、ユーモア、ギャグ、素晴らしいです!
初めて女の子に萌えました…っ(>_<)
凛々蝶かわいすぎ!!
みけつかみくんに告白するシーンとか、筋が通っているというか…けなげすぎて(;_;)
2人が幸せそうだと泣けてきます…
いちいち台詞がリアルというかちゃんとそう思ってるんだろうな、って分かります。
だからこそいとおしい。
今巻はプロローグということで、
帯でネタバレしてますが死んじゃいます。
またそのシーンが泣けますんで、是非是非読んでください。
読むならとりあえず4巻まで!!私も帯の印象から、4巻までは読んでみないとこの話はわからないと思って一気買いしました。
オススメです!!
アニメ化してほしい☆
コミックスペシャルカレンダー2012 妖狐×僕SS
今回値引きされていたので購入したのですが
値段よりも得したかなと思います。+*
12枚全イラスト描きおろしではありませんでしたが
内容はなかなか良かったです…!!(凜々蝶ちゃんイラスト多。)
ただ個人的には男子キャラが多く欲しかったかな。。。(そこで星4つ。)
とはいえめくってしまうのがもったいないくらい美麗なので
ファンの方は必携かと…♪
Dear ドラマCD
CDオリジナルシナリオで進行していく彼らの日常は、相変わらずボケボケ。
しかしそれが、この作品の大きな魅力なのだと思います。
まず、オリジナルシナリオというのがポイント高い。
原作の雰囲気のまま音の世界を構築しているので、原作ファンも納得のいく出来だと思います。
さらに超豪華声優陣によるボケと突っ込みはきちんとメリハリが効いていますし、
全ての声が違和感なくキャラと合ってるから驚きです。
特に魔王様役の水島さんの嵌り声は必聴でしょう。
あと聴きどころは隊長とママンのエレガントな台詞の数々ですね。
木内さんと置鮎さんの息ピッタリな「エレガ~ント!」は是非その耳でどうぞ!
原作漫画を少しでも好きだと感じられている方なら、絶対損はしないと思います。