LOOKING BACK2
第2弾ですが、1に比べてややアレンジの質が落ちていると僕は思います。とくに「さよなら」はいまいちですね。この曲を目的に買ってしまうとおそらく後悔することになるでしょう。ただ良いアレンジのものもあるので、微妙なところです。僕は「さよなら」目当てだったので少し後悔しました。
Martini Blend
と気になり、他の方達のレビューを見て「マーチン」と呼ばれているのを今更ながら知りました・・歌詞カードの曲名一覧もMENU形式になっていて、大半の曲が”BLEND”されています。
#10、#11は、私が小学生高学年頃にヒットしていたと思うのですが、当時はエロいカンジがして親の前では聞けない(笑)と思っていたのですが、やっぱり25歳過ぎた今聴いてもSEXYですね。(歌詞はかなりプラトニックなんですが)
#4は詞・竹内まりや、曲・編(コーラスも!)山下達郎なので爽やか路線と思いきや、歌詞も楽曲もタイトル通り危険で許されない愛!?でアダルトで鈴木さんらしい曲です。
#11は曲名はなんとなく聞いたことがあったのですが、聞く前は菊地桃子さんとはミス・マッチなのでは!?と思っていたのですが、ピチカートファイブの「東京は夜の7時」や「ベイビーポータブルロック」を彷彿させるこれから始まる恋を歌ったSWEETでHAPPYでうきうきするような曲で、私にとって鈴木さんは渋い大人の男の歌というイメージだったのですが、こういった曲もかなり新鮮で大好きになりました。
#9は小田和正さんプロデュース曲で、エレキが佐橋佳幸、コーラスが小田和正、佐藤竹善という豪華さ!
アートワークも歌詞カードの中が暗闇でタバコをふかす男(御本人)。ブラックコーヒーとタイプライター(PCじゃないところがまたイイ!)。男物ローファーと真っ赤なパンプスという外見も中身も大人仕様です!
千と千尋の神隠し サウンドトラック
涙がボロボロ流れてきます。
最初の和音が鳴った時点で、僕の涙腺がゆるゆると緩み始めるのです。
これほどまでに聴いて泣いてしまう音楽は、初めてです。
この曲を聴くと、何故かイライラした感情が消え、すごくゆったりとした気分になるのです。
多分、分析すれば、f分の一のゆらぎでもでているんじゃないでしょうか(笑
久石譲の才能を一番実感したのが、このアルバムでした。
ベスト・クラシック100 2
自身はクラシック初心者、というわけではありませんが手頃な値段でこれだけの楽曲が楽しめるということもあり購入いたしました。
低価格なので内容もそれなりと思いきや、演奏楽団がベルリン・フィル他有名なものばかりである上、指揮者陣も豪華なので聴きごたえはあります。
収録曲の殆どがポピュラーな曲なので、中には「ドラマのBGMとして流れていた」とか「CMで聴いたことがある」というものも沢山あります。
Disc1は特に親しみのある曲が多いので耳慣らしに
2は主に静かな楽曲なので癒されたいときに
3は恋愛に関する曲が多いので恋をしたいときに
4は様々な楽器が各曲のメインとなっているので楽器の面白さに触れたいときに
5は比較的暗い雰囲気の曲が多いので気分を落ち着かせたいときに
6は誰もが好む楽曲が多いので爽快な気分になりたいとき
6枚のディスクそれぞれに込められたテーマを感じつつ聴いてみると良いかもしれません。
あわただしい日々を送っている方、休息の一時にBGMとして選んでみてはいかがでしょうか。