Under the Covers 1 (Dig)
聴いてるコッチが恥ずかしくなるくらい、ポップソングのカバーセンス抜群のマシュー・スイート。
ツボを押さえたギタープレイが春から初夏にかけて聴くにはピッタリです。
コテコテの名曲からちょっとレアな曲までサラリと演奏してくれてます。
冒頭の「I See The Rain」はマーマレードの超名曲。
(米でも英でもない)ザ・バーズによるカバーを聴いたことがありますが、それよりもずっと良いです。
この曲のためだけに買う価値はあります。
まぁ、卑怯なくらい名曲満載なのでハズレなしってことでご安心を。
Susanna Hoffsの声は好みによるかも。
Time Capsule: The Best of Matthew Sweet
2000年リリースのマシュー初のベスト盤。といっても3rdの「ガールフレンド」から、99年発表の「イン・リヴァース」までの作品からチョイスしたものです。よって80年代にリリースされた作品からの曲はなく、90年代のマシューの活動における軌跡といえるでしょう。それがほば発表順に並べられています。ちなみにM7の“Devils~”はブレンダン・オブライエンによる「サン・オブ・オルタード・ビースト」からのリミックス・テイクとなっています。それに新たに新曲2曲追加された全18曲から構成されています。
やはり注目すべきはその2曲でしょう。プロデュースはガールフレンドと同じくフレッド・マーと共同で行なわれています。およそ9年ぶりという久々の来日となったサマソニ01ではそのうちのM18“So Far”が披露されていて、曲調としては、コーラスが心地よく伸びやかで清々しくいかにもマシューらしいナンバーだといえます。
例えばガールフレンドだと「ウィノナ」や「イヴァンジェリン」が入ってないとか、選曲的に多少の不満は人それぞれあるとは思うんですが、ここに収められている1曲1曲がエヴァーグリーンで時代に左右されない珠玉のメロディ集だということは間違いありません。
Girlfriend (Spec) (Spkg)
当時、中学一年生だった私は友達と競うようにメタルバンドのCDを買い漁っていました。マニアックな盤を引き当ててきた奴程ヒーローでしたので当然みんなジャケ買いに走ります。(雀の涙くらいの小遣いなのに)
当時、私が手にとったのがこのアルバムでした。ハズした!と思いました。あれから、十数年、今だによく聞きます。このアルバムのおかげでブリットポップにもすんなり乗れました。
Modern Art
オリジナルフルレングスのスタジオ作としては「Sunshine Lies」以来3年ぶりとなる新作。
前作は割とハードエッジなロックアルバムだったが本作はアメリカンルーツ濃いルーツロックアルバム。
Matthew Sweetの大きな魅力はギターロック&ポップ、パンクポップ、ウェストコーストなカラフルサウンド、そしてキャッチーで艶やかなメロディ。
本作は、カントリーロック、サザンロック、カントリー&ブルースなトラディショナルアメリカンルーツや、UKサイケ、UKポップ等々なルーツを出した、比較的落ち着いたロック作。
個人的にはこれらルーツ色のあるアメリカーナは大好きだし、以前からMatthewの魅力として既存していたもの。
だから本作も悪いとは思わないが、もう少し各トラックのインパクトが強くても良かった。
ウェイン町山のLA秘宝 [DVD]
昔出てた「地獄のアメリカ観光」のDVD版といった感じの本作。
どんなガイドブックにも載ってないであろう
ロサンジェルスの「秘宝」なスポットが紹介されてます。
マニアな映画関係のお店、本屋、雑貨屋、有名人が眠る墓地
などなど、見たら絶対行きたくなるところばかりです。
コートニーラブも踊っていたストリップの店に行ってみたい!!!!
ただ1つ残念だったのは、ファビュラスバーカーボーイズの
バカ漫才が見れなかった点。
なので星1つ減点。