kiss×sis 1 [Blu-ray]
このアニメの新しいところやコンセプトをズバリまとめると、
一、姉妹二人ともが弟を公式に溺愛してること。
たいていのパターンだと一人は必ずツンな態度で気持ちを内に隠したがる恥ずかしがり屋がいるが、このアニメの姉妹はお互いをライバル視するほどの強者であり、あろうことか張り合う!←ここかなり重要
目には目を、パンツにはパンツを‥
アナタが見せるならアタシも見せる!
そういう部分に心地良い新鮮さが感じられる(内容は禁忌に近いのに両親も公認してるしね(笑)
二、無論、LikeではなくLoveである所。
話しの始めからすでに、弟としてしか好きな訳ではないとはっきり公言! つまり、従来のようなフラグを立てて行く無駄な過程が省かれている(むしろ、初っ端なから立ってる(笑)これも何気に重要だと思う。
そして、Loveという以上、幼稚な馴れ合いを続ける訳ではなく、《コイツら高校生かよ‥》と視聴者が見ていてドキリとする内容も盛り沢山なのです。エロくなきゃキスシスじゃない!
総じて、
俺は原作も読んだがアニメの方が源泉されて密度が濃いし、何よりエロさもパワーアップしてるからこの商品を推します!
変態的なおねぇちゃん達に愛されてみませんか?
kiss×sis 1 [DVD]
本作ですが、弟大好きな可愛い姉二人に翻弄される主人公ということで話としてはなかなか面白いです。
際どいシーンも多少あります。
ただし際どいと言っても、ちょっとエッチっぽいという程度で、露出もありませんし、あまり過度な期待はしないでください。
今回私はamazonのレビューでBD版の方が思ったほど大した画質じゃないという評価があったので、DVD版を購入しました。
確かに作品そのものがソフトフォーカスが掛かった感じの作風でそれほど画質に凝った作品ではないかもしれないです。
ですが、地デジをフルハイビジョンで録画してBD−Rに焼いて見るのが一般的になった今の目で見ると、DVDは明らかに画質が劣ります。
価格差もあまりありませんし、これから購入されるのであれば、可能であればBD版を買った方が幸せになれるかなと思いました。
作品自体には★4つはあげられるのですが、画質がちょっと今イチなので1つ減点しました。
Kiss×sis(10) (KCデラックス)
すっかりお馴染みになった、コミックスとアニメのコラボ。
今回も、両作ともに楽しませて貰いました。
私的には、より楽しめたのはコミックスでした。全体を俯瞰すると、夕月先生vsりこのエピソードです。
ヒロインの暴走も相変わらずですが、圭太がだんだん勇者になってきている印象です。
変態行為のガチンコ勝負がエスカレートする中、物語の根幹部分も動き出して、さりげなく重要な巻になっています。
アニメは、お姉ちゃんズがアバンタイトルから無双するかと思えば、本編にはほとんど出番なし。
OADにサブヒロインが参戦して、2巻目で早くも存在感が危ういです。
そんなわけで、今回はコミックス側には出番がなかった、三日月のお当番回。
攻勢をかける三日月ではありますが、圭太のリアクションがコミックスに比べるとやや弱く、
盛り上がりに欠ける印象です。クライマックスでの夕月先生の爆発の詳細が描かれなかったせいで、
物語全体を通して、淡白であるように感じました。
次巻のOADは、その夕月先生のお当番回のようです。
ちなみに、単行本カバーのコミックがとても楽しいです。
さて、コミックスもアニメも、三国サンの印象が弱くなっています。彼女の逆襲はあるのか?