石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北大学病院が救った命
ちょっと記憶から古くなってきた東日本大震災。最近では、地震や津波の被害よりも原発被害、放射能被害だけが震災の置き土産の様な気配さえしてきている。でも、実際には東日本各所には被災者がいるんだと。忘れてはいけないのだと。きっと宮城県のお医者さんたちのがんばりは、宮城県だけのものではなくて、岩手県でも福島県でも茨城県でも千葉県でも、同じような先生たちが同じようにがんばったのだろうと感じました。おわりににありましたが、「この経験を次の災害医療に役立てて」って本当にそう思いました。読みべき一冊でしょう。