ボーイズネクストドアから何年だ?おすすめ度
★★★★★
っつか50だよな奴。PVも見たぜ、Mrマリックか?ってのをな。何だよ今でもカッコイイじゃねぇか(省、ヒゲのルックス)、今でも精力的で嬉しいよ。っつか何だな?ブリクサいねぇのって全然影響ねぇな。寧ろ最近のAORっぽさから、又昔の荒々しい感じが戻ってきたね。相変わらずサイコーに格好良くて嬉しいよ。
つまりあれだ、テュペロみたいな曲がある時点でみんなワクワクするだろ?それがチュペロ、いやブラストオフなんて曲超えてたら失禁モンだろ?
これはそういうアルバムだよ。
彷徨人のためのRock'n Roll
おすすめ度 ★★★★★
ブリクサがいないバッドシーズによる2枚目のスタジオ録音盤らしいが、ミック・ハーヴェイ他のメンバーが健在なためか、音にはそれ程の影響は出ていない。演奏陣は相変わらずノイズとメロディのカオスを程よいバランスで鳴らしつつ、バックに徹している。
表題曲のLazarus(ラザロ)というのは、マグダラのマリアの弟で、キリストによって死後に生き返ったとされる人物である。こういう話にインスピレーションを得るあたりも相変わらずですね(笑)。
音はソロ1作目から変わりの無い欧州ボヘミアン・ロックだが、年を経るごとに叙情性や泣き、スケールといった聴きやすさが出てきている気がする。曲調は違うが、ニックの敬愛するレナード・コーエンに近い聴き応えになってきてるというか。
知らない異国の街を彷徨いたくなる、円熟のボヘミアン・ロック。ヒゲ・ニックも意外に格好良いなあ。