自分だけではない・・・おすすめ度
★★★★★
子供の頃、ディズニーのピノキオの話がとても好きでした。大人になり、イタリアのCarlo Collodi著の作品と知り、日本語訳されたこの本を読みました。話が少し残酷だと感じるところもありますが、ピノッキオのようについつい、わかってはいても悪いことをしてしまう子供心…。そうなんだ、自分だけではないんだとピノッキオの姿と重ねて読んでいました。その後イタリア語でも読みましたが、100年経っても世界中の子供達が大好きな物語のひとつとしてあげるくらい、古さを感じさせない素晴らしい名作だと、今でも私は思っています。
不気味なピノッキオ
おすすめ度 ★★★★★
幼稚園の頃に読んだ、本当のピノッキオのお話。今でも不気味な物語として私の心に残っています
ピノッキオなら「鼻が伸びる」シーンが一番有名ですが、それはほんのいちシーンにすぎません。むしろ「ロバになってしまった」ピノッキオのほうが遥かに心に残っています。