「風~南風バージョン」に涙おすすめ度
★★★★☆
シングルで聴いた「風」は,アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌に使ったせいか,能天気なアレンジできちんと聴く気にもなれなかったのですが,このアルバムの「風~南風バージョン」を聴いたときには,お恥ずかしいことに感動で涙を流してしまいました。この感動は森山直太朗の「さくら」以来です。
卒業式や合唱コンクールの楽曲に使えるほど,清清しく前向きな歌なので,多くの人に是非聞いてもらいたいと思います。
このアルバムは,ジャケットのハードな感じとはうらはらに,1~9は実にせつない「winter love」songが,キラキラとちりばめられています。
シングルではやや不評だった「あふれそうな愛、抱いて」も,ここではしっくりとはまっているように感じました。そして,「世界中がハッピーバースディ」で,ステージの幕が静に下り,感動の余韻に浸っているところで,「あの人に会いたい -"Re." Style- Remixed by Koma2Kaz」の「オロナミンC~」で,コケ。「愛のために。-B2f's love affair mix- Remixed by B2f」のやる気のない歌い方にがっくりしてしまいました。
これは,明らかにプロデューサーの責任だと思います。
このジャケットと最後の2曲がなければ,星5個です。
それほど「風~南風バージョン」には,泣けました。
うん☆いい!おすすめ度
★★★★☆
このアルバムは何度聞いても素晴らしいです。
アルバムオリジナル曲なんかもう名曲ぞろいですよ!!
特に私のお気に入りは「winter love」と「name of love」なのですが、「winter~」の方は、Z-1時代に同名(Z-1時代には『Winter Love』でしたが)の曲を歌っていたので発売前からずっと気になっていました。
実際聞いて、Z-1の頃とは比べ物にならないほど大人な冬の世界でした。
もう「おいでよ!」とは言わないんですねw
「name of love」は、聞いててなぜか友達を思い出しましたね。
ほんといい曲です。
全体を通して失恋ソングが多く目立ちますね。
聞いててとても切ないです。
でも、それがまたいいなぁ・・・
でもどうしても聞いてて気になったことがいくつか。
「あふれそうな愛、抱いて」と「涙をふいて」は間違いなく夏の曲だからアルバムから浮いてる気がするし、何と言っても「あの人に会いたい」と「愛のために。」のリミックス。
「愛のために。」なんかかなり今更な感じだし、「あの人に会いたい」はシングルで懲りてるのでいりませんでした。
別に7曲でミニアルバム・・・でも良かった気が。
無理にシングル曲を全部収める必要はないと思います。
あと、やっぱり歌唱力。
上戸彩ちゃんは歌手ではなく女優なんだから、無理に歌わせる必要はないと思います。
本人がどうしてもというなら、もっとボイストレーニングの時間を取るとか・・・
多分中学生以降はボイトレしてなかったと思いますから、この子。
冬にぴったり!大人の雰囲気あふれる3rd Album☆おすすめ度
★★★★☆
「風」「あふれそうな愛、抱いて/涙をふいて」「ウソツキ」3枚のシングルを収録した、上戸彩待望の3rd Album完成!
様々なタイプの楽曲に挑戦してきた前2作に比べ、今回は統一感があり、とても聴きやすくなっている。全体的にミディアムテンポの曲が多いが、そこがまた聴きどころである!切なくもしっかり歌い上げる彼女の声からは大人の雰囲気が漂い、冬を背景にした詞にぴったりなのだ☆
アルバム11曲中4曲がシングル曲、2曲がリミックスとボリュームには欠けるが、聴きごたえは充分!ファンにはもちろん、そうでない人でも満足できるオススメの1枚☆
Re
おすすめ度 ★★★★☆
上戸彩、人気うなぎ上りの中、2004年を華やかに締めくくるサードアルバム!「風」「あふれそうな愛、抱いて」「涙をふいて」に、11月リリース<ウソツキ>のシングルを加えたシングル4曲を含むサードアルバム!