映画では特訓が守備だけですが原作では至近距離でのバッティングの練習もしていた筈です(原作ではこの特訓がストーリーにおいて非常に大切な役割を果たしているのになぜカット??)
泥臭い感動を期待してはいけなかったのか。おすすめ度
★★★☆☆
谷口君の愚直に「がんばる、がんばる」。
あれはとーちゃんが特訓するから良いんだよなー
あの濃ゆーい親子関係が。ヘンなマシン作ったりしてね。
コーチ役のサブの登場で、それが薄まってしまい、フツーの
特訓になっちゃった。(涙) もちろん「父ちゃんマシン」も
登場しません。
墨2ナインの特訓も中抜け。
剣道の防具を着けた近距離ノックも、至近距離からのバッティング
練習もありません。だから、なんで墨2ナインが突然青葉と互角の
戦いができたのか、説得力がありません。
丸井君の復活話も抜けてるし(T_T)
なんだかフツーの話になっちゃったなー
「谷口キャプテン編」を、ダイジェスト版で見せられたみたい
です。。。(┬┬_┬┬)
ヘタクソだった谷口君とナインが、愚直な特訓を通して、
少しづつうまくなって強くなってゆく。そーゆー泥臭い感動を
期待してはいけなかったのか。。。
想像以上に良い作品おすすめ度
★★★★★
原作の谷口君ファンの僕にはこの実写版を見るのに構えてしまいまして、やっと昨日レンタルで見ました。
原作とは設定もストーリーも多々変わってるところもあったけど、実写にして2時間にまとめるには上等の出来だと思いました。はっきりいって上手いです。監督も本当に原作が好きなんでしょうね。
谷口君役の青年もほやほやって感じで僕は悪いとは思わなかった。丸井、イガラシっていうのは原作でもインパクトあるキャラだけど、谷口君ってのはそこらへんにいる青年がとんでもない努力で実力を付けて行くキャラだから実写になればあんな感じになるのかなって親近感おあ感じてしまいました。キャストも良かったと思います。むしろ何十年前にもなる人気作で、アニメにもなりヒットして、つい最近は姉妹作品「プレイボール」が何十年の時を超えて製作されて人気になってた作品「キャプテン」を実写でここまで感動作品にしてくれたことに拍手したいです。
やっぱり野球っていいですよね!
おすすめ度 ★★★★★
昨年試写会に当選したので少年野球を始めたばかりの息子と見に行きましたが大変感動しました。「バッテリー」も見ましたが、自分的にはこちらのほうがはるかに秀作だと思います。(上映前に「バッテリー」と同じくらい大々的に宣伝して欲しかったです。)最近の野球はテクニックばかりを追求するようなスタイリッシュさを感じますが、いつになっても野球の根底には努力とか根性とかそういった泥臭いものがあってほしいと思わせる作品でした。主役の子をはじめ役者慣れしていない子が多かったようで台詞が棒読みっぽく感じるところも多々ありましたが、野球のシーンはなかなか良かったと思います。漫画が原作ですが、魔球や秘打なんかが全く出てこないのも良いです。ただ今回の作品は漫画の最初のほうだけだったので、できれば続編を期待したいです。息子の野球に対するモチベーションが下がってきたときに、またこのDVDを見せようと思っています。