純正唯一の大口径F1.2 おすすめ度 ★★★★★
AI35mmF1.4Sと同じく絞り値によって描写が豹変するクセのあるレンズ。
開放絞りでの周辺描写は甘く、コマ収差が発生。
また、周辺減光も発生しコントラストも低い。
2段程度絞り込むと諸収差は低減し、解像感も必要十分。
且つボケも比較的綺麗。
ただ、絞っても少々色乗りが薄いので、どちらかというとポートレート向きの
描写をするレンズだと思います。
暗くてもシャッターを切れるF1.2というスペックは、非常に便利且つ頼りになります。
概要
ニッコールレンズ中、最高の明るさF1.2を持つ標準レンズ 優れた像面特性を持ちコマ収差をはじめ各収差とも良く補正され、開放でも全画面優れた像が得られる。ファインダー像が明るいのでピントを合わせ易く、屋外での一般撮影をはじめ室内撮影や夜間撮影にも使い易い。フレアーの防止、コントラストの向上など色調の再現を目的として、レンズ表面にはコーティングを効果的に施しているので、明るいレンズとしての機能を充分に発揮する。
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