新章です。おすすめ度
★★★★☆
「果てなき誓いを刻み込め」から一月後、らしいのですが、それの感情を引きずっています。
「果てなき〜」とのあいだに「思いやれども行くかたもなし」も出ているので、「果てなき〜」を、というよりも珂神編を読み直してからこの「数多のおそれをぬぐい去れ」を読んだほうが感情や行動など色々わかりやすいと思います。
私は見事にわからなくなってしまいました;;
思いがけない展開!
おすすめ度 ★★★★★
今度は都での騒動かと思われましたが、どうやらまた別のところに行くようです。
今回はその序章ということで、謎が浮き彫りになってくるところで、次に続きます。
全体的に、前回の感情が後を引いてます。
それが終息しないうちに、次の問題が昌浩たちを巻き込んでいきます。
きちんとキャラクターの心情をしっかり忘れずに書いていく結城先生の姿勢には好感を抱きます。
思いもがけないキャラクターや怒涛の展開に、一気に読みきりました!
続きの気になる筆の置き方は流石の一言。
今回はキャラの恋愛方面の感情もさらに動きそうで、原作CP好きは是非読んでください。