善戦敢闘するも単葉戦闘機に勝てず! おすすめ度 ★★★★★
CR.42型は小型ですっきりとした外見の【CR.32】の進化型の戦闘機で、CR.32搭載の水冷逆V型エンジン(:600馬力)から空冷星型ピストンエンジン(:840馬力)を導入・2枚羽根プロペラから3枚羽根プロペラで出力を向上させ、12.7mm前方射撃固定機関銃2挺を前部胴体上・12.7mm前方射撃固定機関銃2挺を下翼前縁下に武装・投下爆弾を翼下2箇所など重装備する単座複葉戦闘機。
北アフリカ(:砂漠の戦争)開戦時には、CR.42AS型戦闘機として運動性・機動性を生かし空中戦などで活躍しますが、より近代的な敵・単葉戦闘機の登場で時代遅れの複葉戦闘機となります。
1/48の大きさですが、「急がず・慌てず」仮組して組み立て作業をされること。空冷エンジン・3枚羽根プロペラ・固定脚・コックピット内部など精密にモデル化されたキット。
また、機体の迷彩塗装などが完成度の良し悪しを左右するので、塗装作業と翼の取り付け作業は「慎重」と「根気」が必要です。
そして、かなり以前に発売(:当時、大量に購入)されたマブチモーターの『ミニ・べビー』【「ミニファン・電池ホルダー付」=プロペラを回すだけでモーターが回り、軽く押さえるだけでモーターが止まる、スイッチレス・モーターの優れもの。】を利用し、プロペラ回転改造機に挑戦するのも、また腕の見せどころ。
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