戦闘も改善して欲しかったおすすめ度
★★★★☆
日本の声優に対してこだわりが無ければこちらをお勧めします。コスチュームも増えたし、何と言ってもムービー再生機能がついてるのは評価に値します。
これは3にも言える事なのですが、再生機能がついた事でもう一度ゲームを遊ばなくていいのはゲームとしてどうかなと思います。裏を返すとそれだけ戦闘に魅力がない事を露呈してしまっているのです。こういったゲームは戦闘も快適で面白い方がはじめて活きてくるのでは。FFやDQが何度も遊びたい気持ちにさせてくれるのはストーリーだけでなくゲームとしての面白さが十分備わってるからだと思います。ゲームという土俵にいる以上その基本はあってしかるべきで、「ゼノサーガは特殊だから」という事に胡坐をかき過ぎてる様にも見えます。
一種の芸術作品とするには練りこみ不足だし、一般向けにしてはキャラクターが趣味入り過ぎです。高尚嗜好の人でもロリキャラでは拒否反応を示されて終わりでしょう。何と言ったらいいのでしょう、シリーズ全体にグラフィックやシステムの統一性がないところを見るとこのゲームに見合った表現手段を知らないで製作したのでは(試行錯誤されてはいると思いますが)。知っているのならわざわざその方法を使わないでクオリティを下げる理由はどこにもないはずです。
英語になっただけ…?おすすめ度
★★★☆☆
私はオリジナルをクリア済みですが、英語ボイスがどんな感じなのか興味があったのでプレイしてみました。FF10のインターナショナル同様声が大人っぽくアニメチックでなくて良かったと思います(外見は変わらないのですが…)。恥ずかしい台詞も誤魔化せます(笑)。しかしただでさえ難解な台詞も勿論英語!追加キャラ、新エピソード等は全くありません。追加コス、ムービー再生にこだわりがなければオリジナルをお勧めします。
第一作目おすすめ度
★★★★★
面白かったです。
RPGとしてはもちろん、多数のミニゲームやA.G.W.Sのカスタマイズ等、楽しめる要素がかなり多い。
ストーリーもSFに少し宗教が加わった感じで良かった。
何やら伏線だらけですが、それは2、3とやって行けば徐々に解けて行きます。推理して色々と考えるのも楽しい。
戦闘のテンポが少々遅いですが、慣れればさほど苦にはなりません。
SF好きな方にオススメ。
ゼノサーガおすすめ度
★★★★★
ゼノサーガが好きな方なら買って損はしないと思います。台詞が英語になっただけではなく、あるキャラに新コスチュームが加わったりイベントが修正されていたりムービー観覧機能も追加されています。日本語だとセンスいいなぁって思った台詞が英語だとダサくなっていたり、またその逆もあって面白かったです。本当台詞が奥深くて何気ない台詞に実は深い意味があったり…、宗教的な部分も多いですが気に入りました。
Xenosaga Episode I 大好きです!おすすめ度
★★★★★
スタート直後から謎が謎を生みます。
初めての方は戸惑うことがあるかもしれません。
知らない物語の世界に突然ほうり込まれる感じです。
ゲームを進めていくと、次第に世界観が掴めてきますから、
「もっと知りたい」「あれはどういうこと?」と、
謎を追いかけて行くうちに、グングン物語に引き込まれます。
個性的な仲間達と、信じられないほど憎らしい悪役のおかげで、
ちょっとしたジョークで笑えたり、可愛そうで泣けてきたり、
悔しい思いもしました。恐怖もあるかも。
ともあれ、クリアする頃にはXenosagaの世界に
どっぷり浸かっているはずです。
そしてEpisodeIIへと続きます・・・。
アニメのような表現や、ホラー的な要素があることから、
人を選ぶことで有名な作品ですが、私は★5つ以外は考えられませんね。
概要
数千年後の宇宙を舞台としたSF的要素が強いRPG。ロンドンフィルハーモニー管弦楽団が演奏する音楽や、魅力的なキャラクターたちによってさまざまな思惑と共に物語はドラマティックに展開する。
2002年2月に発売された日本国内版『ゼノサーガ エピソード I (力への意思)』を、北米用にさまざまな修正を入れて2003年2月に発売。本作はその北米版をベースに、再度日本国内向け再構成を行った逆輸入版である。ただしゲームのストーリーは『ゼノサーガ エピソード I (力への意思)』と同じである。全編フルボイスのセリフはすべて英語で、日本語による字幕がついている。
一部のイベントシーンは北米版のまま残してある。KOS-MOS、モモの両人気キャラクターのコスチュームが追加され、細かい点でのリメイクも施されている。
今作の中でストーリーを演出するイベントムービーは総収録時間7時間分もあり、ゲームの進行にあわせて任意に再生できる機能が追加された。一度見たシーンについてはこの機能を使うことでいつでも再生が可能であり、以前の国内版『エピソード I』のセーブデータにも対応している。(林田信浩)