かっぱのたからもの
これは間違いなく「買い」です!!
7/2に先行発売されたシングルは、アルバム収録曲とカブってましたので、
パスしましたが、アルバムはたった今予約しました♪
去年発売された「おばけカタログ’07」はミニアルバムでしたので、
フルアルバムとしては、あの名盤「化け物横丁」以来となります。
メンバーがそれぞれに妖怪の姿ですので、
「イロモン?」とお思いの方もいるかもしれませんが、
楽曲は本物です!! それも子供から大人まで老若男女楽しめます!!
ボーカルの「カッパ」と「雪女」も、ホント「歌」上手いですゥ〜
あと、今回は京極さんがメインボーカルの曲も収録されています(荒野の七人みさき)
なにせアノ京極夏彦が参加しているのですから、
一部スボーツ新聞でも1面になっていました。
あんまりメジャーになるのもファン心理としては微妙なんですが、
このアルバムをキッカケにプチブレイクはしてほしいです!!
みんなもきっと好きになりますョホーン
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7/23に発売され、
死ぬほど聴きまくりましたので、更新。
今回のフルアルバム、全11曲ですが、
まったくもってハズレ曲なしです!!
相当期待してましたが、こちらの期待の遥か頭上を行く出来でした♪
特に1曲目の「恋はかっぱ色」。
これがスバ抜けていい歌です。
「みんなのうた」ででもかかろうもんなら、
100万枚売れそうなぐらいの絶品です!!
あと京極夏彦氏が歌う6曲目「荒野の七人みさき」。
京極ファンなら必聴です!!
楽曲もいいですし、京極さんの歌も勿論いいんですが、
前奏と曲の最後に、京極夏彦の「語り」が入ってます!!
京極夏彦本人の「御行したてまつる」が聞けますw
こりゃシビレますよ♪
ここから、
妖怪プロジェクト、天狗さんのコメントをお借りして
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「恋はかっぱ色」は最初に♪ぬけぬけぬ〜け〜♪のフレーズがひらめきまして、
口ずさみながら組み立てて行きました。
京極さんは歌声も素晴らしいですけど、歌入れ作業が早くて舌を巻きました。
3回歌ってOKだったかな?
「骨にならずにいられない」は究極のラブソングというか、ラブソングの最終形態を目指しました。
良いものが出来たと思います。
少しは売れて欲しいですね。
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うん、
このアルバムは絶対売れてほしいなァ〜
京極夏彦 怪
メインテーマが少し曲調が古臭いというか、何とかサスペンスみたいで安っぽい。
特にこの手の映像作品は、生かすも殺すも音楽次第と言葉があるくらい音が重要。
効果音的なBGMは雰囲気があっていい。
定本 百鬼夜行 陽
「陽」の文字が入っていても決して明るい本ではない。
京極堂シリーズのスピンオフ作品、『百鬼夜行 陰』(ノベルズと文庫で刊行)に続く作品。同時にその「陰」も表記の修正等なされて「定本」として揃って単行本で出た。
この「陽」も、「陰」に続き、京極堂シリーズ本編に登場する脇役達のサブストーリー集。一応、本編を読んでなくても読める体裁にはなっているが、やはり本編あっての作品・・・かな。
この本の各エピソードを読み終えた瞬間に感じる、本編の流れの中にパズルのピースがぴったりはまる様な快感は本編あってのもの。壊れていく脇役達が彼ら自身の視点で語られることで、シリーズのファンとしてはよりこの世界に深く入り込めた喜びを感じる仕組み。
今回は刊行前のシリーズ最新作『鵺の碑』(ぬえのいしぶみ)に関連するエピソードも先に収録されており、本編のティーザーキャンペーンの役割を果たしている。近日刊行とのことで楽しみ。
最後の書き下ろし「目競」(めくらべ)で主役陣の一人、榎木津礼二郎の幼少期とその特殊な能力について語られるのも読者にはうれしいところ。「陰」では関口巽が最後を飾って?いた。
京極夏彦 怪 DVD-BOX
時代劇フリークの方、怪談話好きの方、日本民俗学を少しかじった方、きっとはまると思います。
日本独特の伝承や怖い話を現代人的な感覚で斬っていくストーリーはドラマ感覚で見てもおもしろく、民俗学などのアカデミックな観点から見ても興味深いです。