「セカンドバージン」 オフィシャルビジュアルブック (TOKYO NEWS MOOK 248号)
私はドラマを見ずに映画を見て、その後ドラマをDVDレンタルして見てまた映画を見に行った程この作品のファンです。
とにかく写真が綺麗で映画館で見たときの切なさや感動が蘇ってきます。
某映画レビューや巷ではかなり酷評だったこの映画ですが、監督の黒崎博さんや脚本の大石静さんがどういう風な映画にしたかったのかがよくわかりました。
そしてとても納得しました。
この映画がよかったと思った方にはお値段は張りますが是非とも見てほしいです。
長谷川博己『鈴木先生』OFFICIAL BOOK (学研ムック)
さっそく入手
長谷川博己さんが鈴木先生になりきり
かつ、確信犯的に手などを組み眼鏡越しに見つめている。
小川さんになりたい!!!
っと、生徒諸君の情報も先生方の紹介もていねいにしてございます。
長谷川さんの個人ショットも色っぽいです。買って◎
鈴木先生 完全版 DVD-BOX
いやー面白い。面白かった。。
久々に毎週楽しみにしたドラマでした。
やはりテレ東恐るべし。
たまたま田畑智子さんが目にとまって何となく観始めたドラマでした。
(原作は読んでいませんので)最初は最終的に作品自体がどこに向かっていくんだろう?という興味本位程度でした。
それがそのうちにグイグイ引きこまれてしまい、最終話では鈴木先生と一緒に“いきそう”になりました^^;
掘り起こし方は斬新ですが、自分が最近人間関係で憤りを感じていた事にもつながり、はっとさせられました。私も鈴木先生にお礼がいいたいくらいです。
今までたとえ面白かったとしても再放送などを考慮して、民放ドラマのDVDBOXを購入したことはありませんが、はじめて手元に置いておきたいと思いました。原作も是非読んでみようと思います。
視聴率にはビックりしましたが、まぁ“一つの判断基準にすぎない”のでめげずに続編を作ってほしいと願うばかりです。
KITCHEN キッチン [DVD]
1959年(昭和34年)に書かれたイギリスのアーノルド・ウェスカーの脚本です。
ヨーロッパならではの多国籍の従業員が働くとても忙しい調理場が舞台です。
近代資本主義であるブルジョワ(雇う人)とプロテスタント(雇われる人)の状況が最後の場面に凝縮されています。ブルジョワ側の「一体何が望みなんだ」。ブルジョワを凝視するプロテスタント。最後の最後でこの言葉が出るまでのそれまでのお話の大事さが分かりました。それぞれの暮らしを持つ労働者をひたすら追いかけた脚本です。
主役の成宮さん、とても良かったです。成宮さん自身と違い、常にイライラを抱え周りと衝突する役に苦労したようです。蜷川さんに「どうして出来ないんだ」と地団太を踏まれるほど厳しい稽古だったとか。初日には、最後のシーンで本当に包丁で動脈を切ってしまい、舞台をとめる訳にもいかず最後まで演技を続けたとか。また蜷川さんの舞台に出てほしいです。
ほかの蜷川さんの舞台常連の俳優さんや、初めての方、皆さんとてもすばらしかった。
昭和34年って、王貞治選手がプロ第1号ホームランを打った年なんですよね。高度経済成長の時、中学卒業生を金の卵と称するようになるのはもう少し先です。
カリギュラ [DVD]
シアターコクーンにて姉と観て、あまりの難しさに何度もパンフレットを読み返しました。
人間の心の中にある、あらゆる感情が剥き出しになる、凄まじい舞台でした。
主演の小栗旬さんの演技も良かったですが、脇を固めた若村まゆみさんと勝地涼さんの演技には目をひきました。
小栗さんと映画で共演されていた上戸彩さんも、客席でスタンディングで拍手していたのが印象に残っています。
素晴らしい作品です!