Rabbits on the Run
5年ぶりのアルバム。通算4枚目のアルバムです。
前作Heroes & Theievesは名盤と呼べるほどの充実作だったと思うのですが、
セールス的にいい結果が残せなかったこともあり、INCレコードからRazor & Tie(インディー系?)へ
レーベル移籍してます。
また Stephan Jenkinsともパートナーを解消したみたいで、今回のアルバムには残念ながら参加して
いません。
個人的に前作が名盤だったこともあり、今作かなり地味目な印象を受けました。
あと少し、声の質も変わった印象もあります。ブックレット内の写真も暗めの写真だし。
内容は悪くはないのですが、前作と比較して★4つです。
尚、ブックレットには歌詞付です。
Vanessa Carlton: Be Not Nobody
A Thousand Milesの前奏がとても素敵で一度聴いただけですぐ私も弾きたくなったので買いました。あまり難しくもなく、かといって曲自体を台無しにしているわけではないのでとても弾きやすいと思います。
ただ星-1なのは、この楽譜が弾き語りだからです。私としてはメロディーも一緒に弾きたかったです。
Be Not Nobody
初めてA Thousand Milesを聞いたのは、CMでした。「こっこれは!すっごいいい声ー!この人ぜったい売れるぞー」と思っていたら、なんとなんと。グラミー賞にノミネート。
私はなにより、ヴァネッサの声が大好きです。女声にしてはそれほど高くはありませんが、そこがまた音楽のよさを引き立てています。
聞いていて少しも飽きない、澄んだ声でした。このアルバム、最初は「ちょっとみんな同じ曲調?」と思いましたが、これは聞けば聞くほど魅力の解ってくるタイプの一枚だと思います!!ヴァネッサが今後もっともっと活躍してくれることを期待しつつ、こんなことを書いてみました!