Zur Genealogie der Moral
数々の刺激的な知的営為に対して強い影響を与えた著書。禁欲的理想についての分析は、マックス・
ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」についての分析に繋がるし、「起源」ではなく
「系譜」を問題にする手法はミシェル・フーコーのアルケオロジーへと繋がる。
また、コジェーヴによるヘーゲルの精神現象学解釈(主人と奴隷の弁証法)は、この本のルサンチマンやキリス
ト教道徳についての視点によるヘーゲル解釈と言ってよい。
史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK)
とにかく読みやすいです。面白くて一気に読めました。
読みやすさの理由は、文体がくだけているということもあると思いますが、読み手の感覚を筆者がよく理解されているからだと思います。
そのため、混乱に繋がるような無駄な説明がなく、また、読者が疑問に感じるであろう箇所はフォローされていて、スムーズに読み進めることができました。
扱われているテーマは、どれも哲学上重要かつ難しいテーマですが、過去から現代へ向かって説明されていること、また、ひとつのテーマが複数の哲学者によって論じられていることにより、時系列的かつ多角的に説明されていて、そういう点でも理解しやすかったです。
そして各章末では、それらを踏まえて、現代を生きる人々がそのテーマを今後どうとらえていくべきかが語られていて、単なる解説に終わっていないところも良いと思いました。
また、“史上最強の真理”を得んがために、情熱を燃やし悪戦苦闘をしてきたすべての哲学者に敬意が払われているところにも好感を持ちました。
まさしく「アリガトウ哲学者ッッ フィロソフィー イズ ビューティフル!!」という気持ちで読み終えることができました。
名序曲集
序曲というのは、聴衆の気持ちを掴むか否かを決定する「聴かせどころ」なので、名曲が多い(小説の書き出しと同じようなものですね)。
で、これはそういう名曲を集めたオムニバスなのだが、カチコチのクラシックリスナーは顔をしかめるでしょう(「アダージョ・カラヤン」よりはましかナ)。 でも、クラシックのコンサートでも序曲だけ取り出して演奏することは珍しくないので、別に「違反」ではないだろう。
一流どころの演奏をおさめた2枚組で1,500円は、嬉しい価格破壊だ。
弾けなくて(+1)
縁あってこのバンドの曲を聞き、気に入ったので注文しました
2010年6月10日現在、Amazonに収録曲が明記されていない上、iTunesでも正常に表示されないのでここに書いておきます
1.恐怖のピアニスト ホネヌキマン様 降臨 〜三本指で充分の証明〜
2.ゾンビのうた
3.キラキラの世界
4.夕暮れ沈む繰り返し
5.スターダスト
6.夢みたいなうた
7.ホネヌキハイウェイGo Go Go
8.HOLD ME DIE
9.ウサギのうた
10.ボーナストラック
主にライブで活動しているバンドですので、ノリのいい曲が多いです
プーリップ/cornice(コルニーチェ) F-548
写真では分からないんだけど、肌が少しだけ日にやけた感じの色なんですよ。それから瞼を閉じるとワインレッドのアイシャドーが入っています。いつもの陶器肌の娘を期待されてる方はお迎えしない方がいいかもしれません。ちなみに私の娘は瞼の固定が出来ないんですが他の皆様のお嬢様は大丈夫なんでしょうか…?イメージとはちょっと違った娘ですが、私的には満足してます。