大学入試・センター突破計算力トレーニング 上 新訂版
センターで80切る人はやった方が絶対良い
センターは時間との勝負でもある。だからこの本は必須と言っていいほどだ。
また下も出てるので一緒に買うといい。
Concert at Suntory Hall
積み重ねて来た人にしか出せないフレージングが好きだ。
好き嫌いを超えて人の心に訴えるものとはこういったものだろう。
理屈抜きでわかる。
単なる練習では到達できない、
客の前で歌い続け、伝えたいことがある何で伝わらないんだと、もがき続け無ければ
到達出来ない領域に山崎さんはいる。『花火』の燃焼度合いは只事ではない。
何気ないメロディーがこんなにココロ打つなんて・・・。
サウンドはチェロとコントラバスを生かした楽曲に刮目する。
大学入試・センター突破計算力トレーニング (下)
計算力トレーニングというタイトルからして、機械的な訓練のための本かなと思っていました。
実際に買って読んだところ、なかなか便利なものです。
単なる計算問題が集めてあるのではなく、各単元のはじめにそこで扱うテーマの導入が丁寧になされています。
たとえば「対数の定義」のところでは、
「2の5乗」の「5」を指数と呼ばずに、対数と呼ぶことがある。
2の5乗の5を「対数」と呼ぶときは、32を「真数」と呼ぶ。
数学者たちは「5は32の対数」「32は5の真数」という言い方をする。
という具合に、数学の教科書より、納得するのに時間がかからないような気がします。
練習問題よりも、このはじめのまとめのところが結構使えると思います。
エリ 従姉弟関係 [DVD]
福岡監督は凄い才人である。ユニット5の一人として鮮烈なデビューをピンク映画の世界で飾った彼の仕事はいつも堅実だった。
もうあれからどれくらいになるだろうか。普通ならもう枯渇してもよいくらい。しかし福岡監督の作品がみずみずしさを失う事はない。
この「エリ」もそうした堅実な職人の仕事である。風のように自由であるようで、実ははげしくよりどころを求めている女を松尾玲央は見事に演じている。そういう彼女の生き様が、堅実なようで壊れた崔哲浩演じるいとこの人生を変えてゆくさまの描写が簡潔にして明快に描かれる。
堂々たる演出ぶりで、飽きる事がない。そんな二人を囲む、やさしさとまたそれゆえの残酷さに生きる人間群像の描写も冴え渡る。
福岡監督、まだまだ衰えなしと言わざるを得ない。