グレイテスト・ヒッツ・ライブ [DVD]
今から40年前、ジョーコッカーのライブ映画を彼女と見に行きました。(カブキチョウで)久し振りにに見る英姿、
年はとりましたが、声量パフォーマンスは変わっていません、改めて感動致しました。
当時はラスト曲ウイズア・リトル・ヘルプユーが印象に残っていましたが、今回のDVDは全ていい曲ばかり、中でも悲しき願いは一押しです。
With A Little Help From My Friends
ジョー・コッカーの代表曲「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド」だけでなく
他にも良い曲は沢山あります。
トラフィックの1曲目やニーナ・シモン作でアニマルズもカバーした8曲目等
どの曲も良いと思います。
グリースバンドやスティーブ・ウィンウッド、ジミー・ペイジほかによるバック演奏もどっしりしていて貫禄があります。
しかしやはり主役のジョー・コッカーの唸るような声が最高で、聴いていて鳥肌が立ちます。
Mad Dogs & Englishmen [DVD] [Import]
輸入ビデオから買いなおしました。DVDになって画面・音質ともに向上してグッドなのは当然ですが、一番良かったことは字幕があったこと。勿論日本語ではなく英語他複数語でしたが、英語の字幕だけでも聴き取り辛い発音や、マリファナでヤられている当時のミュージッシャン達の会話がある程度理解できて便利でした。
何はともあれ、コッカーの野性味溢れる声と表情(薬のやりすぎ?)が迫力満点ですし、クールなイメージのレオンのニッコリ笑顔も見られるのが面白かったですね。ベースのカール・レドル(故人)やドラムのジム・ゴードンはこの後クラプトンとデレク&ドミノスを結成しますね。後はサックスのボビー・キーズはこの後ストーンズのツァーメンバーで時代を築いていきます。キーボードのクリス・ステイトンもクラプトンバンドでおなじみですね。その後のロック界の重要なメンツで揃えたバンドの演奏は強烈の一言ですね。最後まで当時の雰囲気を味わえて楽しみました。
Greatest Hits
18曲目の曲が今から10数年前に60年代アメリカのある少年の青春時代をモチーフとした某海外ドラマで使用された曲です。初めて聞いた瞬間ゾクゾクっとするような感動を覚えました、以来その曲を探しましたが実はつい最近まで誰の曲なのかも知りませんでした、しかし10数年目にしてやっと誰の曲なのかを知りそしてこのCDを手にすることができました。探し当てるまで10数年を費やしましたがその苦労を惜しむことないほどに聴きたくなる曲です、もちろんほかの曲も最高にすばらしい曲です。ぜひぜひ一度聞いてみることをお勧めします。