合格手帳
友達がこの手帳を使っているのを見て、購入しました。
手帳なんて使ったことがなかったので、最初は半信半疑だったのですが、
毎日の勉強記録をつけるだけで、自己管理ができるようになりました。
受験前に、不安になることもあったのですが、
手帳を読むと自分が積み上げてきたものを再確認できて、
自信にもつながりました。
来年受験する人には、是非おすすめしたいです。
チュー学生日記 (セラフィンコミックス)
既刊を読んで、自分にはこの作家さんの本は読める、と判断して購入。
大変よかったです。
他の方のレビューを読んで、「NTR」や「重たい」等の表現があった為
これは自分には苦手な範囲の本だろうという先入観があり読まずにいました。
基本1対1のラブエロが好みなので、それには合わないと思ったのです。
ところが細やかで複雑な心理描写でアレンジされており、読み応えのある
作品になっていて苦手などころかとても気に入りました。
冒頭の女子中学生2人と教師の話は、まだ1人で男性に接する勇気が
足りないゆえに2人で行くという、女の子の初々しさが描かれていて
他の作家さんの描く複数プレイと比べ、別格な読みやすさです。
後半の作品は確かに重さもあるのですが、流されてしていたような
兄とのHから、教師との行為を経て女の子が開発されていく様子が丁寧に
描かれています。
暗さもありつつ非常に深みのある話になっていて、それがエロを
際立たせてると感じるか、どうしても苦手ととるか
これが読者の好みで分かれるのだと思います。
陵辱でなく比較的描き方がソフトである事は、ラブエロ好きには
歓迎の範囲です。
個人的に、この話の教師の存在が非常によろしいですね。
ややフェチ入りつつ、気味悪いようなイタイ程度でないけれど
女の子の逃げ場をなくしたり誘導したり深層心理を言葉にして
自覚させようとしたりしてコトに及ぶようなSですね。
読んでみないとわからないものだと思った本です。
親野智可等の学力が伸びる「作文力」教室 (別冊宝島1688号) (別冊宝島 1688 スタディー)
子どもが夏休みの読書感想文の宿題ではいつも苦労しているので、この本をみつけてすぐに手に取りました。
書き込み式の「構想メモ」がついていて、「心に残ったことは?」「自分にも似たようなことがある?」などの質問に答えていくと簡単に感想文が書けるようになっています。
「ニュース解説」や「授業のまとめ文」が書けるフォーマットものっているので、確かに勉強にも役立ちそうです。
アンネの日記 (文春文庫)
初めて読んだのは中学生の時、皆藤幸蔵氏の訳だった。アンネの悲惨な運命を思って大泣きした。
だが大泣きしながらも、いくつか不思議な点があるなと思った記憶がある。
隠れ家に新しくデュッセル医師が来ることになったとき、なぜペーター少年とでなくアンネと同室になったのか。中年男性と13歳の少女が寝室が一緒だなんて、アンネがよほどこども扱いされていたのか、国民性の違いかと思ったものだ。
ファン・ダーン夫妻はよく怒鳴りあいのけんかをしていたというが、よくそんなことができたものだ。また、普通の事務所にパンや牛乳が配達されていたら怪しまれないのか。「後ろの家」はいくら隣の家に属するものだと言い張ったって、建物そのものを見れば一目瞭然だろうに、など。
他書を読むと隠れ家のユダヤ人たちの存在はかなり早い時期から気付かれていたということだが、さもありなんといった感じである。
この日記に関しては筆跡が違うだの、ボールペンが使われているだのといった偽物疑惑があったとのこと。こういった疑惑が生まれても不思議はない気がする。