トレマーズ 4 [DVD]
今回はバートのひいじいちゃんの時代の話で、この頃にもグラボイズは出現していた!みたいな。
今回、バートの曾祖父のハイラム・ガンマーを役するのはやはりマイケル・グロス。
今回の見どころはやっぱりグラボイズとガンマー家の因縁の始まり、1へ繋がる要素(パーフェクションの名前の由来とか…)
時代背景が西部劇の時代と言うのも面白いです。
ちびグラボイズ(シュリーカーじゃない)なるモノも出現し、面白さ満点です!!!
待っててよかったっ!!!!
トレマーズ 3【日本語吹替版】 [VHS]
初めに単にB級モンスターパニックが見たいのであればオススメは出来ません。
遂に空を飛び始めましたが1の台詞「あいつら空飛べるかもしれないんだぜ」(だったかな)に引っ掛けているのでしょうね。面白いです。
4はありますが時間軸的にはこちらが最終作です。
ただ1や2と比べると風呂敷を畳むことを最優先で作られているので綺麗に落としどころを付けていますが、それだけに今までの魅力が薄れてしまっています。
とは言えオチは中々自然ながらも皮肉った内容となり、「トレマーズ」のファンが最後に行き着く場所としては最高の出来でした。
ブルーレイでもDVDでも良いので大画面で日本語版が出ることを願ってやまないです。
トレマーズ4 [DVD]
トレマーズ1、2は好きでしたが、3はいまいち出来が悪かったのでがっかりしていました。
今回4が出た時は、「まだ出すのか?」というのが正直な気持ちでしたが、好きなシリーズでもあったので一応確認のために見てみました。
全く期待していなかったのですが、これが意外や意外、なかなか面白い作品でした。
今回の舞台は1と同じパーフェクションという町で、でも西部時代まで遡ります。
主役は唯一シリーズを通して出演している、また3でも主役を務めたマイケル・グロスです。
ただ時代が違うので今までの武器マニアのバートとしてではなく、その祖先のハイラム・ガンマーとして出演しています。
短気で無鉄砲なバートとはまた違うキャラで、紳士風の容姿で最初は銃も使えない有り様ですが、後半ではバートを彷彿とさせるシーンも見られ、ファンならきっと楽しめると思います。
町の住人たちは素朴ながらそれぞれ個性があり、その点でも1に通じる雰囲気を感じました。
トレマーズの影の主役、グラボイズも今回は空を飛んだりせず(当たり前か)シンプルに地中を這い回るモンスターとして登場していて、退治するために住人たちがあれこれ戦略を考え奮闘するのも毎回どおりです。
ただラストの辺りは簡単すぎて何だか拍子抜けでした。
今回の作品では、ハイラムの心情やストーリー構成がちゃんと出来ていて、2、3のように単なるモンスター退治とは違い「映画らしい作品」になっているように感じました。
期待していなかった分、思わぬ良い出来栄えで嬉しかったです。
3を見てがっかりした人も、これなら見て損はないのではないかと思います。