五体不満足 (講談社青い鳥文庫)
子供が授業でこの本のことを掘り下げたらしく、
今までなんとなく読まずに過ごしてきた私自身も
興味を持ちました。
検索したら、青い鳥文庫からも出版されていて、
早速子供と一緒に注文してみました。
さすが、子供たちに人気の青い鳥文庫、ルビもふってあって
学校に持っていっても、大きさも重さも負担になりません。
この本購入後、偶然、乙武さんの講演会を聞く機会に
恵まれました。
目の前の彼は、本の中の彼そのまま、いえ、それ以上に
明るく正直そうでおおらかな、男性でした。
小学校での教師経験から、子供たちの目からみた乙武さん
をおもしろく客観的に話してくれました。
子供たちと、障害をもつってどんなことなのか、を
話すきっかけになった本です。
「捨てる!」技術 (宝島社新書)
「いかに収納(整理)するか」を議論しても解決にはならず、アタマを切り替えて「用済みのものは捨てる」ことでしか片付けは達成されないのだ、ということを、矯めつ眇めつ読者へ語り聞かせる一種の啓蒙書。どうして片づかないの?人格に欠陥があるの?という自信喪失には救いとなるし、よっしゃえいやっ!と処分する踏ん切りをつける大きな手助けにも、なるかもしれない。しかし「買うな、貯めるな、捨てるな」と主張する本書を買ってしまった時点で、これって既に行動として矛盾してるよな…と反省してしまう従順な読者は少なくないのではないか?利用者(=読者)としては、立ち読みするのが本書の正しい実践の在り方ってことかなあ。
エコレーヌ 30ml <26720> <26720>
40代の肌には効きました。6本ほど使いました。ほうれい線が無くなるわけではないのですが、3日ほどでなんとなく(このなんとなくと言うのが人によってかなりばらつきがあると思いますけど)頬がリフトアップしたような感じです。美容保湿効果は無いと記載してあるように、これだけではお肌の手入れには足りないので他の基礎化粧品も必要です。値段が高く、量も少ないので購入し続けるかと言うと、今は他のすぐれもの(たとえばGFなど)が出てきているのでリピートはもうしないと思います。
目の下のくまにも効くかなあ、と思って塗ってみましたが、頬ほどの変化は見られませんでした。
香料のにおいは、欧州の香料だなあと言う程度で、私は好きでした。
医者の心 患者の心 (集英社文庫)
岩田さんは、何と自らが専門とする脳腫瘍に冒されてしまった。しかも、100%助かる見込みのない最悪の脳腫瘍だった。これを機に、岩田さんは記録ができなくなるまで、自分の専門とする病気の症状、治療の実態、家族への思いを書き遺した。
岩田さんは、この本が出たその年に亡くなったが、これは、岩田さんの見事な遺産になったと私は思う。