シュガーダーク 埋められた闇と少女 (1) (角川コミックス・エース 98-18)
冤罪で、終身刑を受けたと思われる主人公が、つれてこられた屋敷で
墓穴を掘る仕事を任され、得体のしれない事態に巻き込まれていく様を描いた
ダークファンタジー・ボーイミーツガール物の原作ありの漫画です。
大岩ケンヂ氏の漫画は未完で終わることが多いのですが、
この漫画は原作ものということもあり、完結が期待できそうですね。
良い漫画だと思います。
NHKにようこそ! (4) (カドカワコミックスAエース)
最初の頃と比べると気迫が無くなってきたように思う。
原作から次第に離れ,漫画家が長期連載しようとするとこうなるのか。
それにしても,そろそろ原作ネタは尽きたはずで,原作のラストに相当する話もあった。
この漫画はどこにむかうのだろう?と心配になる。
特に岬ちゃんのキャラ設定変更はマズイでしょ……。
だらだら連載しないことを切に祈る。
でも,この漫画が売れている限り原作者が路頭に迷うこともないわけで(笑)。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第3巻 [DVD]
そこでたっちゃんは先輩からセカイの陰謀を知る…!
光明を背にした最後の天使は、穢土に降り立ち亡者を救う…。
それでも被害妄想が強いためか、折角外に出ても痛みにしかならないんだなあ…。
ゲーム製作工程は此方はオリジナルですかね?
たっちゃんの妄想爆発しまくり。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第5巻 [DVD]
角川文庫刊・滝本竜彦原作/少年エース連載・大岩ケンヂ漫画の
『N・H・Kへようこそ!』TVアニメ第9〜10話を収録したDVD5巻です。
大学を中退し、無職のまま4年間ひきこもっている主人公・佐藤達広。
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの、逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です。
今回は女性との付き合いと照らし合わせた達弘のとまどいを描いています。
第9話「海の日にようこそ!」★★★☆☆
夏といえば海。海といえばそう、夏コミ!・・・え?
2次元と3次元の「女性」の存在に翻弄される達弘と山崎の姿が滑稽です。
過去のトラウマに重ねた捻じれた女性観、岬との関係に妄想壁が
止まらない様など、倒錯し凝り固まった考えながら、ある出来事で簡単に氷解してしまう
喜劇にやれやれです。単純明快すぎる二人の感情の浮き沈みが観ていて退屈しません。
第10話「ダークサイドにようこそ!」★★★★☆
気を使いすぎて気にしすぎる神経過敏で臆病なひきこもりの暗部を曝け出しています。
中原岬に恋心を抱く自分の気持ちに正直に語れず、彼女のことを直接聞けない
困惑と妄想の狭間で揺れる達弘のコミュニケーションの不得手ぶりの描写に目を見張ります。
優しい性格に見えて、結局最後は自己保身のために現実逃避し続ける様が哀しくも情けない物語です。
NHKにようこそ! (6) (カドカワコミックスAエース)
もはや原作なんて関係無くオリジナル路線を突っ走る漫画版NHK。
痛いギャグとエロスはこの第6巻でも炸裂してます
ただそろそろそのストーリー展開にもマンネリ感が漂って気がします
この漫画だけは「エンドレスストーリー」であって欲しくはないです
原作の終わり方は未消化感があったので・・・。
ちょろちょろとエンドに向かっているような気がしますが
複線やら設定やらも力技に近い風呂敷の閉じ方・・・
世間的なブームも終わりな感じですし、
最後はシリアスに爽やかなエンドを迎えてほしいです
(無理だと思うけど