SP 革命前日 [DVD]
テレビでも観たけど伏線として面白い、
革命編と同時に観る事をお勧めします。
現実に起こっても良いぐらい政治が腐敗してる現実に
テロに賛成できないが国民がリアクション起こしても良いかな。
賛否両論だが私はこの革命を支持できる。
SP 革命篇 DVD通常版
レビュータイトルのフラッシュバックとは、心理学でなく映像用語。
非常に短い間隔で異なる場面のシーンを切り返す手法のこと。
それがテレビCMや他のDVDに収められている予告編ではとても効果的に使われていた。
格闘、銃撃、爆破などの場面が1秒あるかないかという短時間にパッパッと切り替わり、かっこいいし緊張感もある。
音楽やナレーションも盛り上げに大いに役立っていた。
ところが、同じもの(格闘、銃撃、爆破など)を本編の中でひとつのシーンとして見るとがっかりしてしまうのだ。
尺が長くなれば、当然ながらフラッシュバックよりスピード感が落ちる。
CG処理の粗も見える。
テレビCMや予告がかっこよ過ぎたせいで、「こんなもんだっけ?」と思ってしまうのだ。
例えるなら、料理店で「メニューに掲載されたとても美味しそうな写真と実際に出てきた料理の差」に感じる落胆と同じようなものを味あわされるのである。
つまり、あらかじめ期待感を上げておいて本編で落胆させるのはいかがなものかということ。
作り手もプロであるからには、フラッシュバックを多用したCMや予告が本来のデキ以上に作品をかっこよく感じさせてしまうことなどわかっているだろうに、そこまでして客を取り込みたいのかと情けなくなってくる。
映画館で観たことがなく、これからDVDを購入してこの作品を初めて観る人は、その辺のことを考慮しておかれたほうがいいと思います。
SP 革命篇 Blu-ray特別版 [Blu-ray]
野望篇の特典が面白かったので、今回も高いけどBD特別版を購入しました。
BD画質について、室内のシーンは総じて良いです。
野望篇同様濃い目の色調で密度が高く感じる。
しかし屋外のシーンは白っぽ過ぎる感があり解像度もイマイチ。
車内から見る窓の景色や首相官邸屋上のバックに映る国会議事堂の合成はちょっと
安っぽくて、もう少し頑張って欲しかった。
でもそれ以外の国会議事堂内のシーンでは、これも合成だったの?!っていうのが
たくさんあって驚きます。これはメイキングを見ると分かります。
音質(dts-HDMA6.1)も実体感、サラウンド感良好で十分良いです。
細かいですが、車が止まるときにいちいちブレーキ、タイヤが鳴く音がついている
のが刑事ドラマのようで残念でした。今回はスカイウォーカーサウンドではない
のが影響しているのでしょうか??
コメンタリーディスクは例によって笠井アナと岡田君、波多野監督で結構面白かった。
ラストシーンの解説は、聞いて「おおお!」って思いましたよ。
まぁ正直もっと突っ込んで聞いてよって思うことも多数ありましたが。
メイキングは今回もかなり充実してて、ファンなら満足できると思います。
メイキングで詳しく出てくるのですが、井上の動きが野望篇にも増して迫力、
スピード感があります。もう本当にギリギリでよけてる。緻密に作り込まれたこの
アクションは個人的にはハリウッド物よりも好きです。
笹本のガンアクションはスーパースローで美しい。ブローバックのスライド、薬莢の
飛び方もかっこいいです。何度も見ちゃいますね。
尾形の「貴様らの存在意義はどこにある?」って、今のリアル政治家にも言ってやっ
て欲しいです(笑)
革命前日は特典に入れて欲しかったなぁということで、1点減点して★4つです。
MM9 DVD-BOX I(仮) 【期間限定版】
ウルトラQを現代版にアレンジしたような感じで私はつぼにはまりました。本放送の第一話を見逃したんで、シリーズラストの話がなんとなく腑に落ちなかったんですが、それも氷解。4歳の息子がなぜか「残ル業ニ給モ無シ」が好き。続編つくってほしいなあ。