小田和正カウントダウン・ライブ ちょっと寒いけど みんなでSAME MOON!! [DVD]
小田さんのライブで心に残っているものは
キラキラツアーのテアトロン(開演前の土砂降りもいい思い出)
キラキラツアーの米子2日目(だって会場に着いたら中止だもん)
そしてNo1はカウントダウンライブ!!!
カウントダウンライブ!大晦日ですよ!冬ですよ!なのに野外(-_-;)へへへ
始まるころは小雨もぱらつき冷え込みはなかったものの大変だったのを覚えています。
が、しかし。楽しかった。
会場を一巡できる花道を雨に足をとられながらも懸命に駆け巡る小田さん。
長丁場のライブでしたがずっと笑顔だった小田さん。
みんなの熱気が小田さんをそうさせたのか、小田さんの楽しそうな笑顔がみんなに伝播したのかはわかりませんが、
とにかく、楽しいという気持ちを共有できたライブでした。
はしゃぐ自分の姿も映ってるのを見るとちょっと恥ずかしいですが(#^.^#)
小田さんの「元気」がDVDでみても伝わるGOODな作品です。
オススメです。
ALL SINGLES BEST
スガシカオはアルバムミュージシャンである。
この事実はおそらくスガシカオの楽曲の中でも随一の出来である『夕立ち』や
『Sweetbaby』、ライブの定番となっている『これからむかえにいくよ』等がすべて
シングルカットされずにアルバムに収録されている事からも明らかだ。
だから、シングルカットされた楽曲だけをアルバムにするなんて
商業主義すぎだし、スガシカオ本人もきっと望んでの事ではなかったんだろうなあ
なんて、にわかシカオファンの私は思っていた。
しかし、どうしても「春夏秋冬」がフルコーラスで聞きたくて
(ある意味においては売り手の戦略に乗ってしまった形で)
とうとう購入してしまった。
しかしである。
「春夏秋冬」が秀逸で涙モノだったのは予想通りだったが、
すでに知ったつもりでいた楽曲が、
シングルバージョンや他のRemixで収録されていて、これがまた、いい出来なのだ。
特に『サナギ』はより濃密になりながらもスピード感と救いを感じ取れる音になっていて
『TIME』に収録されているものよりもこちらのほうが完成されていたように感じる。
このバージョンならば、『サナギ』はスガシカオの代表曲になってもおかしくはないと思う。
他にも、知らなかったバージョンの曲がいくつかあったり、
Remixされていることもあって、聞くたびにいちいち
これもいいなあなんて、つぶやいてしまっている自分がいた。
スガシカオはアルバムミュージシャンだからシングルベストなんて買わない
と言っている初期からのファンの方にもぜひオススメする。
世界に一つだけの花
この歌の歌詞を
「NO.1じゃなくてもいいよ、ONLY ONEなんだから。だから大丈夫」
っていうような意味にとっているのは間違いでしょう。
「(この分野では)NO.1じゃなかったかもしれない、
でも君は、(ある分野では)ONLY ONE=たった一人の存在=として
輝いているんだよ」
的な意味合いに取るべきでしょう。
NO.1になることだけを目指して、
そのプロセスがおろそかにさせる昨今、
安易に「金の力」に走っていることも事実です。
一度Worst1になってしまえば、
その人のNO.1の部分をを見過ごしてしまいがちになる‥
そんな世の中です。
「NO.1にならなくてもいい、(NO.1を目指すためにがんばった君が、)
もともと特別なONLY ONE(のがんばりなんだ)」
と解釈してはいただけませんか?
作詞は、槇原敬之です。
今までの彼の歌詞を見ていても、
「かいてあるそのまま」で取るものと
「行間を読む」ことが必要なものがあります。
想像力を働かせてください。
その解釈こそが「ONLY ONE」なのですから。