スヴャトスラフ・リヒテル・コンサート/モスクワ音楽院ライヴ1976 [DVD]
リヒテル、61歳(1976年)、モスクワ音楽院大ホールでの演奏録画。しっかりとした姿勢で、打鍵、鋭利に、曲のなかに、聴く者を導く。映像のなかで、コメンテーターが言っているように、正に、作曲家と聴衆との間にある壁を取り払う演奏だ。事実、いずれの曲も、親しみ深く感じられ、これがラベルだったのか、あるいは、エッ、今聴いている曲がベートーヴェンなのか、という思いを持たせられる。さすが、20世紀に君臨した大ピアニストであることを実感する映像である。ただ、ノイズがあるのが、難点であるが、希少な映像であるだけに、その点は、やむを得ないこととしよう。しかし、PCMステレオで聴くよりも、ドルビーディジタル・サラウンドで聴いた方が、ノイズが気にならない。念のために。
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番/モスクワ音楽院ライヴ1978 [DVD]
リヒテルの好きな方にはお勧めできるDVDです。カラーですが、如何せん映像と音声の古さは否めません。また、バッハのスタンダードの演奏とも言えないからです。本来は編集が加えられた放送用映像と思われ、バッハの協奏曲第1番のリハーサルにはナレーションが被せられている他、第1番本編も第一楽章しか収録されていません。第1番はリヒテルの手許が比較的映っており、演奏もなかなか良いので本当に残念です。ブランデンブルクは、共演者との兼ね合いもあり、ほとんど手許が映っていません。しかし、よく共演したカガンの演奏風景を見ることが出来るなど、ドキュメントとしては甚だ貴重です。CDでリヒテルの良い音源に触れた後、その人に興味を持ってこの映像を見ればまことに感慨切なるものがあることでしょう。
リヒテルは語る―人とピアノ、芸術と夢
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曲目が表示されて無いので以下に示します。
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番へ短調 op.2-1
・シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 op.26
・ベートーヴェン:バガテル ト長調 op.126-1
・ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第3曲『野を渡る風』
・ドビュッシー:前奏曲集第2巻〜第8曲『水の精』
・ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 op.32-12
リヒテル名演集
あまりに断片的に詰め込まれすぎていてどうかな、と思うのですが・・・。まあ、「版画」が聞けるし・・・。東京リサイタルでドビュッシーを弾いている映像を見たのですが、素晴らしかったので。リヒテルのドビュッシーアルバムがあったら買うのですが無いようなので、これを聴いています。