新世紀エヴァンゲリオン (2) (角川コミックス・エース)
ミサトの家からスタート。
相変わらず汚い家(笑)
本作をぱらぱらめくっていて思ったのは、
『あ、トウジ髪、茶パツだ』。
そうなのだ。
鈴原さん茶パツなのだ。
はっきりいってトウジは茶パツは絶対似合わないと
思っていたのだが慣れっておそろしい。
あるとき黒髪のアニメのほうが不自然に見えて
びっくりしたときがあった。
要するにどちらでもいいのだろう(笑)
シンジが逃げ出す重要なストーリー展開。
エヴァにおけるシンジの逃避はこれから何度も語られることであり、
それが行動につながる最初の場面と言ってもいいだろう。
そしてアニメでは感動的なあの超尺の長い駅でのシーン。
当然あんなもの漫画で表現できるわけではないので
別のエピソードを挿入してお茶を濁した感がちょっと残念。
しかし、他になにかいい案もとくに思い浮かばないので
あれはあれでいいのだろう。
天使のナイフ
とても完成度の高いものだったとは思います。しかし、登場人物全てが「この小説の為だけに作られた」感があり、人物に奥行きを感じられませんでした。この小説に描かれてる「事件」に巻き込まれていなかった場合、これらの登場人物の「日常」が想像できないんですよね。
また、2人目の犯人(というとちょっと語弊があるでしょうか)の伏線がなさすぎて、主人公が2人目の正体に気がついたくだりが唐突すぎて、無理やり感がありましたか…
後は、出てくる人物が連鎖的に事件を起こしすぎて、明らかに「ノンフィクション」という印象でした。
大阪ラモーンズ
先ず、要所を押さえつつ自己主張もありの選曲がイイですね。
個人的にはKKKが入ってるだけで大満足です。
演奏は基本オリジナルに忠実ながらも彼女達らしさも
出ていて好感が持てます。
blitzkriegの語尾を伸ばすところだけが気になったので星1コ減。(笑)
ジョーイも草葉の陰で微笑んでると思う。
Waltz 1 (少年サンデーコミックス)
伊坂幸太郎原作の「魔王」の登場人物である殺し屋の『蝉』が主人公。
「魔王」は相手に好きなことを話させることができる能力を持った主人公が大きな力に立ち向かう話。
「面白い」と自信を持って言えるマンガであり何故アニメ化にならないのか不思議なほどのマンガ。
そのマンガに深く関わってくる殺し屋『蝉』の4年前の話。
「魔王」での蝉がが好きだったのでこうした形でまた読めることが感激です。
「魔王」を読んでなくても話は理解できますが是非「魔王」を読んから入るほうがより楽しめると思います。
ナインティナインのオールナイトニッ本 (vol.1)
ナインティナインは本当に面白い。それはもちろんお2人が地道な努力をしている
からでもあるが、それを支える作家陣やハガキ職人が渾身の力を籠めて作り上げて
いることもまぎれもない事実である。
ナイナイのお2人がこの本を作ったのも、長年のラジオを通して支えてくれている
方へのプレゼントなのでしょうね。
作りはマニアックで内輪ネタが多いが、それも長年ラジオを聴いているヘビーリス
ナーにとっては懐かしく自然と笑いがこみ上げてくる。
お笑い好きだけど、ナイナイはぐるナイやめちゃイケぐらいしか知らないという方
にも読んで欲しい。ラジオ万歳!