レストレス~中天~ プレミアム・エディション [DVD]
さっそくDVD買いました。
キム・テヒさんガンバってたと思います!!
メイキングでおもしろい映像発見しましたよ。
セリフ合わせをしている場面で、ウソン氏の番だったのに
テヒ氏がすっとんでセリフを話し始めてしまい、
「オレの番だぞ!」ってツッコミが入り、
踊りながらテヒ氏をからかってました^^
それとテヒ氏が、ウソン氏に刀を向けて威嚇している場面で、
ノド元をつんつんしていたため、
「何度も斬り付けられた〜」とまぁ、
かなりおどけてました☆
ウソン氏って、こんなキャラだったんかい!?
じつはウソン作品は初めて観たんですが、
ちょいとイメージ違いました!イケてる俳優です。
からかわれて爆笑しているキム・テヒ氏の笑顔も最高でした(^^;
彼女は、演技がどうのと言われてるようですが‥
そんなコトないと思いますよ、彼女ならではの役柄だと感じましたし、
人間らしい(天女?)感情が、メチャメチャ伝わってきました。
テヒさん思ったより背が低いんですね!?
ウソン氏が大きすぎるんでしょか。
あの白い衣装すごく良かったです〜
監督の方だったか、
「どの角度から撮ってもキレイに写る女優だ」
いやホントその通りです!!
でもすごいのはチョン・ウソン氏です、
彼は、主演映画初のテヒ氏をうまくリードし、
彼女の良さを完璧に引き出していた気がします。
メイキングでおどけていたのも、
彼女にとっては、とてもリラックス出来て、
楽しい撮影現場になったんではないでしょか♪
呉清源 極みの棋譜 [DVD]
映像美が素晴らしい。日中の対立の狭間での苦悩、真理を求めて新興宗教活動にのめりこんでゆく姿が淡々と描かれるが、光りが射しこむ透明で静かな水底を感じさせるタッチで映像が統一されており、呉清源役のチャン・チェン(グリーン・デスティニーの山賊の首領役だったとはとても思えない)の抑制された演技と相俟って、孤高の天才棋士の澄明な精神世界の内奥に迫っている。孤独であるだけでなく、川端康成等との交遊もあった。その川端康成と自然の中で語らう場面等もこの上なく美しい。
本作はまた中国の監督が日本国内の戦前・中・後の諸相、例えば徴兵検査、食糧難や空襲等をこれまた淡々と客観的に描いた点でも注目すべき映画だ。
映像美の追求を優先しているので、映画自体はあまり説明的でない。良きライヴァルであり同志でもあった木谷実が、呉清源とは対照的に多くの優れた弟子を育てたこと(空海に対する最澄に例えることができる)や新興宗教・璽宇について予め知っておくと良い。例えば島田裕己著の新書「日本の10大新宗教」が参考になる。