後追いのFunです。おすすめ度
★★★★☆
後追いのFunです。この作品から聴き始め、結局過去3枚を購入しました。
OzzyにHR/HMの将来を担う・・とまで言わしめたバンドを今まで
スルーしてきた事に後悔しています。
この作品は、かなり彼らのオリジナル・メタルというイメージを受けました。
MetallicaはMetallicaという音楽。
SlayerはSlayerという音楽。
そういったイメージを受けました。
独自路線を推進めつつ、浸透させるのは並大抵の力ではないと思います。
Voの力量も凄い。これは過去の作品から継続される事実ですね。
リズム隊、ギターが正直2ndアルバムまでは少しVoのレヴェルまで
追いついていませんでしたが、前作・今作で大きくレヴェルUpしたように
感じます。その分サウンドにメリハリと厚みが増した・・そんな感じでしょうか。
とにかく、HR/HMが好きな方には聴いておいて間違いの無い作品だと思います。
ビルボード(現在R&BやPOPS主流の中)で連続1位を獲得出来る実力・人気はやはり本物でした。
ヘヴィーメタル歴24年のメタル馬鹿!!おすすめ度
★★★★★
以前のアルバムを聴いていないのでなんとも言えないが、クラシックなメタルを聞いてきた耳には、とても心地よく聞こえた。特に、ギターソロなんかはオールドスタイルでやってるし単純に楽しめた。DISTURBEDは、所謂NU-METALと呼ばれる他のバンドと十把ひとからげにされてきたかもしれないが、ここで聴かれるのはオーセンティックだが特有のスタイルを確立した普通のHEAVYMETALと聞こえました。SYSTEM OF A DOWNとかの方がよっぽどミクスチャーな感じがした。
また、その独特なVOCALがひとつの楽器(マシンガンのように矢継ぎ早にメロディックにラップっぽく歌うスタイル)のように聞こえるスタイルには、正直「やられた」と言うところでした。
メタル寄りの音とのトレードオフ?おすすめ度
★★★★☆
楽曲のクオリティは前作よりも向上した、といえる。
それから他のレビュアーが言っている通り、いわゆる正統的なメタル色が強くなっている。
それ自体はいいのだけれど、前作で突出していた「横ノリ感覚」がちょっと後退したかな、という点が気になる。
disturbed独特の、「メタルなのに、何故かラップを聴く時みたいに体が水平方向に揺れてしまう」という不思議な感覚がちょっと薄れているような印象がある。
音作りがメタル寄りになったために、普通のメタル(というかロック全般)が持つ「縦ノリ感覚」が前に出てきたのか。
正直、「disturbed特有のメタル」から「質は高いがいたって普通のメタル」にわずかながらもシフトしてしまったという印象は否めない。
割合で言うとまだまだ8:2ぐらいだけど。
神の如し!
おすすめ度 ★★★★★
デイヴ…凄すぎです。 前よりパワーアップしてますね。一体どんな声帯してるのかと仰天するくらい、素晴らしい声です。
曲も頑なに硬派です。特に1、3 、8が好きですね。攻撃的でザクザク刻んでいく1曲目。男の哀愁を漂わす、泣きサビな3曲目。でその中間的な8曲目かな?俺ついてねーっ!てな感じの歌詞もいいしね。
ちなみに、自分の中でディスターブドの歌は、2nd以降、イメージキャラとしてラオウが定着しています。いっそのこと、ジャケットも北斗の拳にして欲しいですね。