『大空港』に次ぐエアポートシリーズ第2作、『大地震』と並び70年代パニック映画の代表作!おすすめ度
★★★★★
映画は、『大地震』と同時期に公開され、70年代のパニック映画ブームを決定付けたことで有名な作品で、
こちらもチャールトン・ヘストンが主演で、ジョージ・ケネディ、リンダ・ブレア等の出演が印象的です。
このCDを聴くと、70年代当時を思い出します。
音楽のジョン・カカバスはあまり有名ではありませんが、メイン・タイトルの壮大ではあるが静かな感じが特長です。
全体的に、スペクタクル、アクションといった曲はなく、ムード音楽中心になっています。
『タワーリングインフェルノ』「愛のテーマ(We May Never Love Like This Again)」、『ポセイドンアドベンチャー』の「モーニング・アフター」と、
当時、殺伐とした内容のパニック映画には、挿入歌があったのですが、本作も、ヘレン・ レディ(修道女役で出演)が劇中で歌う
挿入歌「ベスト・フレンド」が当時EPとして発売されました。
当時のサントラLPにも収録されていなかったので、そのCD化にあたる本盤でも収録されていませんが、残念です。
なんとなく哀愁
おすすめ度 ★★★★★
タイトル曲がいいです。哀愁たっぷりの曲。オープニングにこの美しい曲でカレン・ブラック演じるスチューワデスが空港内を歩き回ります。音楽を担当したジョン・カカバスは他に「ゾンビ特急地獄行き」なんていうグロテスクなホラーもやっていますが、こちらも哀愁たっぷりな感じの素敵な曲です。