とにかく衝撃の円盤登場シーン おすすめ度 ★★★☆☆
こういうSFの映画についてはあまり理解できない私が偉そうに言ってはいけませんが・・・、完全に「アメリカ万歳」思考だけでできた作品だと思います。宇宙人相手にいきなり核攻撃する、というのもいかがなものか。まあ、この作品のイチオシは何といっても、でっかい円盤。直径が24kmというからオドロキ。突然ニューヨーク一帯がUFOの落とす影に覆われるのだから・・・、圧巻のシーンです。やっぱりこの作品の醍醐味は、SFX、エイリアンといい、円盤といい、力が入った映像で引き込まれました。アカデミー視覚効果賞を受賞したのもうなずける、ド迫力の大作映画です。あとは、いろんな人々の人間関係を織り込んだのもポイント高し。
概要
7月2日、全米各都市の上空に宇宙船の大群が出現した。異星人が人類に攻撃を仕掛けてきたのだ。ロサンゼルス、ニューヨークなど、大都市が壊滅状態に。大統領はエリア51に本部を移し、陣頭指揮を執った。 パニックと宇宙戦争のすごさを描き、同時に極限状態でのヒューマンドラマを織り込んだヒット作。製作費8000万ドルの巨費を投じ、最新CG技術と伝統的なミニチュア手法の両方を駆使している。都市壊滅シーン、空中戦シーン、数千人のエキストラによるパニック群集シーン、衝撃的なクリーチャーなど、スペクタクルシーンや見どころが満載だ。 監督はこの映画で超一流監督の仲間入りを果たしたローランド・エメリッヒ。ウィル・スミス、ビル・プルマン、ジェフ・ゴールドブラムら多彩なキャストがドラマを支える。(アルジオン北村)
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