これからを期待して☆おまけ おすすめ度 ★★★★☆
舞台は、ルネッサンス初期のイタリアのとある都市。ここで出会った騎士のマルクと錬金術師のエクトール。
腕は達者だが、不器用で、変なところでマジメな2人が遭遇する、数々の受難をシニカルな目線で描く歴史ロマン。(某所より転載)
間抜けな傭兵(だが実力はある)と、胡散臭い錬金術師(だが知識は豊富)と+αの
出会いと出発までが1巻に描かれています。変なところがマジメで几帳面だがしかし、
どちらかというと二人ともいい加減さが目立つキャラです。
これからどうなるのでしょうね。先が読めません。相変わらず、会話が妙で独自のムードがあるし、
人物の動かし方、話の流れ運び方はサスガです。
物語を重視するなら、大して気にする必要はありませんが、以前より絵が少々崩れてきてます。
最初は?でしたが、読み終えたら「やっぱり森川久美さんだ」となりました。
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