このCDは2003年9月14日に日本青年館で行われたビックバンドライブのCD化で聞き逃した人も聞けるように発売されたCDです。中身は、その名の通り、ライブアレンジされたゲームミュージックなのですが、トラック5はオリジナルの歌詞付きのマリオのテーマが、トラック11には、「ゼルダの伝説 時のオカリナ リアレンジ・アルバム」に収録されていたのとは別のバージョンのエポナの歌が入っています。いずれもライブアレンジに適した曲が選ばれているので、聞くと「あそこはこんな感じの場所だったな〜。」と感じるほどライブアレンジに適しています。(個人的には、風のタクトのちょっと切ない竜の島のテーマの曲のライブアレンジがすごく気風に合っていていいなと思いました。)トラック16のゼルダメドレーでは「ゼルダ ザ ミュージック」のゼルダメドレーとは別のライブアレンジとしての独特の感動、この曲からこう変わっていくのか〜。と深く感動しました。マリオの曲はあまり知らないので、レビューを詳しく書くことができませんが、マリオメドレーもあります。まさに「スペシャル・アルバム」ですね。まさかとは思いますが廃盤になってしまって高価になってしまったら大変ですので買うかどうか悩んでいる方は後で欲しくなって後悔しないように、手に入る今のうちに買うことをオススメします。
ド迫力のマリオ&ゼルダおすすめ度
★★★★☆
タイトル通り『マリオ』シリーズと『ゼルダの伝説』シリーズのBGMをビックバンドジャズに編曲し、演奏されたライブをCD化したものです。
わずか3音でピコピコ鳴っていたものががこんなカッコいい曲だったのか!と新たな魅力を発見できますし、ビックバンドだけにド迫力の演奏を堪能できます。
ただ「リハで張り切りすぎたか?」という程トランペット陣がハズシまくっているのが気になりますが、それもライブならではって事で(笑)
後、「スーパーマリオブラザーズ」だけ4バージョンもあるのはさすがにしつこく、他の作品からも曲を演ってほしかったですね。
きれいおすすめ度
★★★★★
とても良い音を出している。みごとに楽器とのインパクトがマリオとゼルダの曲をよりパワーアップしています。そして、歌つきのものもあったのでびっくりしました。
GOOD
おすすめ度 ★★★☆☆
このCDは、マリオ系とゼルダ系から成るCDです。全体で見るとジャズっぽい感じが演出されています。少し詳しくないと「聞いたことがない。」という音楽もあるかもしれませんが、次のゲームをやったことがある人ならわかるはずです。
1:スーパーマリオブラザーズ
2:スーパーマリオ64
3:スーパーマリオサンシャイン
4:スーパーマリオブラザーズ3
5:ヨッシーアイランド
6:ヨッシーストーリー
7:ゼルダの伝説~風のタクト~
8:ゼルダの伝説~時のオカリナ~
9:ゼルダの伝説~ムジュラの仮面~
知らない曲があっても、聞けばノリノリ、そんな曲が多いです。
ですが、買う前に1つ注意してほしいのが、曲だけでは構成されていないということです。拍手は当たり前のように入っていますし、3曲くらいには、関係のない音声も含まれています。かなり目立ちます。でも、今、買おうか悩んでいる人はぜひ買ってみるといいですよ。