新展開!おすすめ度
★★★★★
人間のもつ優しさに触れ少しずつ人の事を考えるようになった主人公トーベエ。しかし、罪を狩る「咎狩」は善を拒み「悪」に反応する。「悪」の心に「善」が生まれつつあるトーベエに罪を狩る事は出来るか?と色々な展開を想像してしまう面白い作品です。これが作者の意図なのかと思うと思い通りに操られているようでなぜか悔しいです。
主人公が基本的に「悪」という観点や目的が人助けではないというところが斬新な演出となって毎回面白く読んでいます。勧善懲悪に飽きている人にはおススメの作品です。