風を感じるアレンジおすすめ度
★★★★★
“風”がある意味テーマのこの映画。
その“風”を感じさせるアレンジの数々です。
ピアノとオーケストレーションをメインに、
流れるような旋律を生み出しています。
「Knokin’on Heaven’s Door」はクラプトン、ガンズ&ローゼス等、
これまで色々なアーティストによって様々に味付けされてきた曲ですが、
Youmeの歌う柔らかい声が優しいギョンジンの本質を絶妙に表しています。
映像とマッチおすすめ度
★★★★★
一つ一つの曲としてより、大きなストーリーとして聞きたいCD。
曲の変化で彼女の気持ちの変化も伝わってきます。
なによりの特徴は、韓国で初の邦楽の使用でしょう。
邦楽の解禁を受けて、かねてより、監督がファンだったX JAPANの「Tears」が劇中で使用されます。
恋人を思う彼女のキモチがこの曲で表現されていて、とても印象的なシーンでした。