米オルタナシーンの生んだ最高傑作おすすめ度
★★★★★
シーンの表の傑作がピクシーズ「世界を騙せ」ならこれはシーンの裏側の傑作。
楽曲もギターもJの焦燥感を表現してて素晴らしい。
“outta hand”なんかはヴェルヴェッツ以来の・・・という賛辞を送りたくなる。
そして特筆すべきはJ自ら叩くドラムのタイム感。
バンドサウンドの快感はないもののもたれぎみに曲に寄り添うリズムはジャストとしか・・・。
でも結局この手の音作りはシーンのお財布を握るお子様に受け入れられなかったんだろうな。
ここくらいからインディシーンの幼稚化が始まった気がする。
あ、年取っただけ?(笑)。
死にます。おすすめ度
★★★★★
晴れた日曜日に芝生や、縁側や、駅のホームや、線路や、田んぼの真ん中や、校舎の屋上などに寝転んで、ボケーっと空を眺めながらボリュームMAXで、1人で聴くのが最も効きます。ほんっっとにやばくなります。仕事も学校もどうでもよくなってきます。月曜日という概念が消えて行く…。
泣かせるねぇ。
おすすめ度 ★★★★★
グリーン・マインドと比べてみると、ギターは格段に重くなっていながら泣かせのメロディーと
哀愁を漂わせるJ.Mascisのヴォーカルがたまらない。
全曲、何度聴いても飽きないつくりになっています。とくに最後の2曲はすごく泣けます。
このアルバムでこのバンドがより好きになりました。前も書いたけど何で解散したんだろ・・・。