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ミレニアムゴジラベスト/伊福部昭 東宝特撮映画傑作集

伊福部昭
おすすめ度:★★★★★
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高音質で蘇った伊福部映画音楽
おすすめ度 ★★★★★

 このベスト盤は「ミレニアムゴジラベスト」というタイトルですが、ゴジラの
「ミレニアムシリーズ」ではありません。また、ゴジラシリーズの音楽を
満遍なく集めたものでもありません。伊福部昭の「ゴジラ」から「メカゴジラの逆襲」までの
15作の東宝特撮映画音楽を集めたものです。ゴジラ以外の映画もあります。時代順に30曲73分。
 特徴は、デジタル・リマスターによって音質、音量が向上し、擬似ステレオ化も
されているということです。過去に発売されたサントラを持っている人も、一聴の価値ありです。
 選曲はなかなかいいと思います。あえて挙げれば緯度0大作戦メインタイトル、
ザ・ピーナッツの「聖なる泉」などが欲しいところです。宇宙大戦争マーチも短縮されています。
 ゴジラのエンディングや「モスラ対ゴジラ」の曲はとても美しいです。
合唱曲や、もちろん怪獣の曲もあります。しかし何と言っても強調したいのは
マーチ(作曲者曰くアレグロ)です。15曲もマーチが収録されています。
 ブックレットは、バランやキングコングの歌詞
(対訳はない)も載っていて、なかなか詳しいです。
 ゴジラをよく知らない人が聴いても、いくつかの曲はきっと知っていると思います。
特撮映画の音楽だからと馬鹿にしてはいけません。伊福部昭の音楽は本当に素晴らしいです。
なお平成ゴジラのベスト盤は「The Best Of Godzilla 1984-1995」(輸入盤)があります。
また、「伊福部昭の芸術」シリーズなど彼の純音楽も聴いてみてください。
タプカーラ交響曲や交響譚詩、SF交響ファンタジーなどがおすすめです。



ゴジラだけでなく伊福部氏の手がけた東宝特撮作品の代表曲30曲がリマスタ・ステレオで甦る!!
おすすめ度 ★★★★★

伊福部昭氏の手がけた東宝特撮映画作品の代表的な30曲が、リマスタリングで見事によみがえりました。
これまでのCDより確実に音が良いうえに、モノラル音源を、技術的にステレオ化されており、音に広がりがあります。
収録作品も「ゴジラ」第1作の足音から始まり「メカゴジラの逆襲」まで(ここで止めているのも正しい判断)、
「ゴジラ」シリーズだけではなく「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「海底軍艦」ほかの特撮作品も網羅しており、
タイトル曲やマーチのほか曲の配置のバランスも良く、これ以上はない選曲でまさにベストの出来で、おすすめです。
ブックレットでは、各曲の解説も収録、ジャケット・イラストは開田裕治の描き下ろしです。



蘇る劇場の感動
おすすめ度 ★★★☆☆

 「怪獣大戦争」「ゴジラ対ヴィオランテ」で流れた ”怪獣大戦争マーチ ”「サンダ対ガイラ」の”L作戦マーチ”がクリアーな音質で最後まで聞けます。
 かって「ゴジラ対モスラ」サントラ盤を買って 映画と同じように途中で音楽が切られていたんで凹んだことがありますが、これはそれがないです。
買って損はしないはず。



偉大な作曲家を偲ぶ
おすすめ度 ★★★★★

 2006年の2月9日、伊福部昭の訃報が伝えられた。
 日本の音楽、ことに怪獣映画の音楽を支えた方で、クラシックの分野でも活躍目覚しく、文化功労者とされていた人である。

 私は当時の怪獣映画を実際に観た世代ではないし、音楽の分野でもずぶの素人なのだけれども、去年の暮れにこのCDを購入して、高齢ながらも氏が存命であるのを知っていささか驚いた記憶がある。その数ヵ月後にこうして訃報を聞いたというのは、なにか不思議な縁を感じさせられた。
 あまりに有名なゴジラのテーマは小さいころから聞いているし、今もスポーツ報道番組で松井選手が登場するときは必ずといっていいほど流れる。きっとこれから先も流され続けることだろう。理屈ではなく、日本人にとってどこまでも慣れ親しんだ曲なのだ。怪獣映画が一部のマニアだけでなく日本中で愛好されていた時代は、確かにあった。

 このCDには聞くと興奮する曲ばかりがクリアーな音質で収められているが、残念なことに私はそれが用いられた映画はほとんど観ていない。今後少しずつでもどのように効果的に使用されているかを確かめたい。特に8番と25番がお気に入りだ。
 25番『怪獣大戦争マーチ』は文句なしの名曲だ。いまTV番組「世界ふしぎ発見!」の日立の黒澤明の映像を用いたCMに流されている、あれである。
 元気を出したいとき、気分が浮かないとき、そうした弱っているときにこの曲を聴くことで気分の転換を図り、それが功を奏した際に、いまいちど伊福部氏の偉大を思い知らされ、このような素晴らしい人物が最近まで確かに生きていて、この世に存在していたことを確認し、ふと感慨に耽るのである。



素晴らしい音楽が映画をさらに盛り上げています
おすすめ度 ★★★★★

伊福部昭さんの特撮映画音楽集。
ゴジラが水爆実験の影響で、人類に刃を向いて登場したのが1954年。僕が生まれる前のこと。

しかし、小学校時代はゴジラに魅了されて、映画に明け暮れていました。
子ども同士で映画を見に行き、翌日先生から怒られたこともたびたび。小学校時代は、それほど身近に大衆娯楽施設としての映画がありました。

この伊福部昭さんの音楽を聴くと、その頃の想い出と映画のシーンが頭を掠めていきます。

CDの1曲目は、ゴジラの足音からメインタイトル。
人類の前に初めて登場したゴジラの足音と咆哮。そして、あのメインテーマ。懐かしくて、涙が出てしまいます。

当時僕は福岡市に住んでいましたが、「空の大怪獣ラドン」を見た後、天神に行って安心したのを思い出します。
天神がラドンの襲撃にあったのは、映画の中のこととはわかっていながら、子ども心に心配したのでした。

「フランケンシュタイン対地底怪獣」と「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」は好きな映画で、今もビデオを見ますが、捜索のテーマとL作戦マーチは名曲だと思います。

伊福部昭さんの音楽は、映像を通して聴くことはもちろん、音楽だけでも臨場感があります。
彼は、素晴らしい作曲家だと思います。
 


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