他人が気になって仕方ない人たち―つらい人間関係から人生をとり戻す方法
この本は四部構成になっていますが、第一部から第三部までで症例を示しながら共依存とは何かを理解させてくれます。
そして最終第四章で、共依存から抜け出るために行うべきことがらを実に明快に示しています。少なくともわたしはこの本でカウンセリングを受けたかのように共依存から解き放たれました。
日本人は少なからずアダルトチルドレンの傾向がある、という方もいます。「私はアダルトチルドレンではないか?」と感じている方にも、アダルトチルドレンを語るときに用いられる共依存に対して理解が深まると思います。
Return to Oz [VHS] [Import]
20年ほど前に我が家にあった娘のお気に入りの1本。親の方もジュディー・ガーラント版を知るほどの年ではないのでオズと言えばこちらの映画を思い出す親子です。首を取り替えるシーンや岩の顔、マンチキンやジャック、ドロシーの赤いスパンコールの靴も鮮明に覚えているのはやはり上質の作品だったからでしょうね。1作目があまりに有名過ぎるにしても、こちらのOZは今見てもまったく違和感なく楽しめる作品なのでぜひ多くの人に見る機会があればいいのですが。