剣豪3
素晴らしい!!!こんなに面白くて真面目なゲームは初めてです。特に感動したのは目、口等顔の表情は全く変わりませんが、頭を上下左右に振って感情を表している事です。(声は出ません)。自分は、自分にソックリな顔があったのでそれでやりましたが、宮本武蔵を倒したときには自分は最強の男なのかと思ってしまいました。日本男児たる者これをやらずになんとする!とにかく買わなきゃ損損。そして最期に・・・・
感動した!!!!!!!!!
剣豪ZERO
やりこみによる間の体得が必要でテンポが良くありません。
勢いで戦える戦国無双とは全く違います。
タテギリ、ヨコギリの区別が良くわかりません。
気力ゲージが切れるとアッサリ一撃死します。
雑魚で気力を切らすとボスとは戦いになりません。
よって雑魚との戦いも勢いでは戦えません。
ステータスアップは、ステージクリア後で自分で振り分けしますが
同じステージを何度もプレイ出来ないようで圧倒的なステータスアップ
で強引にステージクリアは無理そうです。
一日で手放したので多少間違っているかもしれませんが、そんな感じで
遊ぶ人を選びます。
剣豪3 PlayStation 2 the Best
ノリで買った一品でしたが、ずいぶんと楽しませてもらいました。
前作は、”ひたすら剣豪と戦い型を覚えていく”といった単調なつくりでしたが、
”3”はシナリオ面も充実、マルチストーリーになっています。
新撰組と宮本武蔵が同じ時代に生きてる等、時代考証はめちゃくちゃですが
それぞれのストーリはかなり細かく作りこまれており、様々な剣豪と闘える楽しみが充分味わえると思います。
これこそまさに「剣豪」シリーズの醍醐味!!
元気おなじみの操作法でゲームバランスもしっかりとしており、
攻略本無しでもサクサク楽しめます
もちろんやり込み部分は沢山ありますので、クリアー後も何度も遊べますよ。
値段も手ごろだし、「バカボンド」好きな方は買ってみる価値アリです。
天空の鷹 風の市兵衛 (祥伝社文庫)
久しぶりに読む新作です。
読みながら、文のリリカルさに驚かされました。
江戸の町の描写や、登場人物のセリフなど、おりおりに、さらりさらりと、宝石のような輝きが見られるのです。
少し長いセリフですが、引用させてください。
「(前略)国の童らがわたしに何か話してくれとやってきたら、青空の下に蝉の声が一杯に聞こえ、坂の下には人々の暮らす町並みが広がる江戸の町で、昔むかし、風の市兵衛という侍と出会った話を、してやります……」(352ページ)
文のきれいさだけではなく、今回は、ことさらに市兵衛の活躍ぶりが目につきました。
78ページのあたりでは、剣でなく、言葉での両替商とのやりとりがあります。これは、ほかの時代小説では、ちょっと読めないところでしょう。
また、クライマックスでの、殺陣のシーン。
テレビ時代劇ではおなじみのシーンではないか、と思われるかもしれませんが、著者の手にかかば、こんなにもすさまじい、いくさ場のシーンと化します。
タイトルの「天空の鷹」というのが誰のことなのか、読者はここで目の当たりにすることになります。
ああ、時代小説のファンでよかった。
そんな気持ちにさせる一冊です。
佳作です。
なお、蛇足ですが。
このシリーズ、巻末に解説がついています。
1巻から4巻までは、いらぬ解説と思っていましたが、今回の解説は、なかなかいいです。