Green Onions
サザンソウルの伝説的スターであり、キングであった、今は亡きオーティス・
レディングのバックバンドを勤めた彼らのサウンドは、クールで洗練されています。グリーンオニオンを一度聞けばオルガン、ギター、ドラム、ベースの一流プレーヤーが寸分の狂いも無く演奏している姿が想像でき、身震いするほどきまっていて、かっこいいです。映画「アメリカン・グラフィティ」の最後の
チキンレースの場面にアルバム名にもなっているグリーンオニオンが採用されています。
Soul Dressing
彼らの数ある作品の中で、実は最も気合の入った一枚です。理由はほとんどのナンバーが彼らのオリジナル作品で固められていることです。カヴァー率の高い彼らのアルバムの中でこれだけだと思います。まだベースはドナルドダックダンではなく、ルイススタインバーグが担当しています。タイトル曲の渋カッコよさ、グリーンオニオンをアップテンポにしたような4、スモールフェイシズも「フロムザビギニング」でカヴァーした11など聴きどころ多いです。ブッカーTの顔ジャケが火星人みたいで怖いなどと言わず聴いてみてください。モッズなら必聴必携盤、これを知らないともぐりですよ!!
Very Best of Booker T. & the Mg's
知らない方向けにですがこのバンドはインストバンドです。
ボーカルはいません。一応、念のためですが・・・。
オルガン、ギター、ベース、ドラムからなる陽気な4人組です。
途中ドラムの交替が一度ありました。
かなりのテクニック保持者です。ゆったりとした楽曲ではなく
細かなフレーズをいとも簡単にこなしてます。
モッズファンにも聴いてほしいと思います。