事実婚 新しい愛の形 (集英社新書)
本文中に書かれている「(現行の婚姻制度では)経済的負担と社会的責任ばかりが大きくなって、愛が消えても容易に別れられないのではたまらない」という男性の本音。女性としては耳が痛いけれど、そりゃそうだよねと納得(せざるを得ない)。「夫婦別姓がいい。夫の実家のお墓に入るのはイヤ」という女性の本音。我が身を振り返ってみても、その通り。
著者の渡辺淳一さんは、若い男女の非婚率が高まっていることを危惧して本著を書いたと記しているが、その一方で、最近やけに目につく熟年婚のニュース。結局、双方が経済的にも精神的にも独り立ちしているか、片方に相当な(経済的&精神的)余裕がなければ、愛のある結婚生活を維持するのは難しいのかもしれない。支えあい、いたわりあうやさしい関係がほしいなら、少なくとも自分も相手を支え、いたわる力が必要なのだ――そんなことを、あらためて考えさせられた。
「形だけの夫婦がどれほど多いか」という指摘にもドキリ。シビアだけれど本物の絆で結びつく「事実婚」……いいかもしれない。若い人だけでなく、今の結婚生活に疑問を感じている世代も、読んでみる価値ありの一冊だと思う。
忍たま乱太郎 ドラマCD 図書委員会の段
主人公の乱はしっかり活躍していますww
この作品の一番のお薦めは、中在家長次のアニメでは絶対聞けないようなハイテンション&長台詞!
こんな明るい長次君は二度と聞けない?!
おしゃれの絵本―中原淳一ファッションブック
思っていた以上に、素敵な本でした。
写真では分からない、パネルラインの切り替え線、ダーツの位置まで描き込んであるのには、ビックリしました。
1950年代のファッションが、今見ても色あせて見えないのは、中原 淳一の、イラストの成せる、マジックでしょうか?