RETURNS(初回生産限定盤)(DVD付)
帯にあるとおり、「最新J-POPサウンド!」だと思います。
そういう風に、自らをJ-POPだと名乗る立ち位置が、2008年っぽく振り切れていて、なんの言い訳も無く、すがすがしい。
ともかく、復帰作である今作は、滑稽なくらい振り切れている。
特にシゲオ氏のラップ。中国語っぽいイントネーションを模したフローだったり、わざとらしい漢字多用、日本語のインチキ外国語っぽい再生、などなど、あちこち飛び火しまくり、この振り切れ方に立ち会えただけでも、十分楽しいです。最高。
基本的に、テクノサウンド+ラップという方程式。サウンドは、デジタルサウンドの理想体型。なんの脂肪もなく、完璧、鉄壁、ききやすい。全15曲、捨て曲なし。本当にに、本当に、安心して買っていいと思います。
「現在に戻ってきた」のではなく、「未来に戻ってきた」感じが、ふさわしい感じがする。そこはSBKの定位置だと思う。
ただ、面白いのは、その未来が、あくまで「2008年ぽい」ところ。その未来感が、2008年の範疇を出ることはないのが、逆に面白い。このアルバムを聴いていると、なんというか、
「2008年ぽい2008年が戻ってきた!」
という感じなんですね、これが。
2008年という未来。だから、なんというか、「時代遅れ」という名の「未来感」という「現在感」が漂っています(?)。つまり、2008年という年は、現在っぽくもあり、過去っぽくもあり、未来っぽくもあった、ということなのでしょうか。
意味がわからなくてすみませんが、とにかく、聴いてみれば、この奥歯に物のはさまったような表現の真意がわかるような気がしますので、ぜひ聴いてみてください。すぐに!!
ムゲンペリペリ×しゃべくり007
名前の通り、「しゃべくり007」と「∞ペリペリ」がコラボした商品!
さっそく、流れる決めゼリフは下記の通り。
有田→ヤメませんか!
上田→なんぼのもんじゃい。
名倉→かまへんかまへん!もうええわええわええわ!!
原田→そうです!成功者です!
堀内→ジュンジュワ〜!
徳井→お前は今朝の勘違い女!
福田→あれMCのエゴやぞあれ!!
個人的に徳井さんの決めゼリフは違う気がしますが・・・
「タイトスカートがいいね」だと思ったのに!
ペリペリ音は、"ペリペリ"の他にもう1つ、違うのが入ってました。
ただ、ちょっと何の音か分かりません・・・
多分、番組内で使われている音じゃないかと思うんですが・・・違うかも。
私は初めて∞シリーズのモノを買ったんですが、
どうやら、デザイン、決めゼリフが流れる以外は、通常の∞ペリペリと同じようなので
∞ペリペリを目的に買う人は、この商品を買う必要はないかもしれません。
私のような「しゃべくり007」が大好きな人は買う価値アリ!
しゃべくり探偵―ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険 (創元推理文庫)
4つの事件の3つが、ト書き無しの関西弁の会話だけで事件が解決。
残り1つは旅行日記にFAXのみ、という構成で、斬新なミステリーであります。
大学生・和戸君と保住君(ワトソンとホームズ)のツッコミとボケで話が進み、
全て和戸君の主観で綴られてる意味不明の事件を、聞いただけでサラッと解決する保住君は、かなり神憑っています。
解決への伏線は、前の会話でちゃんと張られてて、作者は凄いなぁと思うんですが、
保住君の推測だけで、当事者の証言や裏取りがその場ではないので、解決した爽快感が、ちと足りず。
(次のシーンで、言った通りだったと、解決した旨が語られてますが)
「comical mystery tour」の、いしいひさいち先生が挿し絵ってのが、気が利いてます。
KUCHI-PAKU アニマルスピーカー LOE011-Lion
ライオンが、このシリーズで一番デザインがかわいいと思い、買いました。
動きもコミカルで楽しい。
また、スピーカー機能が付いているので、IPADとの相性も抜群です。
ただし、スピーカーとして使っている間、動き続ける機能は解除できません。
そこが改善ポイントかな。